長かった沖縄の夏も終わりに近づき、さすがに朝晩冷え込むようになってきた。
そうすると、我が家の喘息児たちの体調が下り坂になる。
リリ(2番目、女、4歳)は一昨日から喘息発作を起こしている。
吸入でおさまるので保育園にも行かせているし、病院にも連れて行っていないが
体調が悪いのは確かで、園の給食も半分くらい残している、と連絡帳に書かれていた。
ルル(末っ子、男、2歳)は喘息もあるが、熱もあるし下痢もしているので、
昨日は保育園を休ませた。喉に痰がからんでゴロゴロしており、咳もしている。
夕方から熱が下がった様だったが、今朝はまたあがっている。
喘息の程度は、リリの方がいくらかひどい。
息をするとゼーゼーして、呼吸数も多く、話し声や笑い声が途切れ途切れになる。
といってもベネトリン吸入1回で軽快するので、発作としては軽い部類だ。
ルルの喘息は、ゼーゼーという喘鳴はあまり聞こえず、咳を繰り返すからもしや?と
思って吸入するとゼーゼーが聞こえてくる、という感じである。
吸入すると明らかに楽そうな感じになるので、家でみている。
二人の喘息児を育て、何度かの入院も経験したおかげ(?)で、我が家の喘息に
対する方針は明確である。
(専門家ではないので医学的に間違っている内容があるかもしれないが、
とにかく我が家ではこうしている、ということを以下に書いてみる。)
まず、基本は予防。具体的には喘息の発作予防薬による予防である。
発作をあらかじめ防げるのなら、それがベスト、という考え方である。
リリはテオドールとオノンの粉薬。ルルはそれにステロイド吸入が加わる。
発作がない状態が継続しても1年は続ける覚悟をしている。
それから、軽い発作は家でみる、ということ。
吸入器(オムロンのメッシュ式)と薬(ベネトリン)は家に常備してある。
「軽い発作」とは、吸入1回で軽快する発作、である。
ゼーゼーがまったく消えてしまわなくても、活発に動くようになったり、
よくしゃべるようになったり、というような良い兆候があれば「軽快」とみなす。
(発作時にはしゃべるのも苦しいので、口数が減る。これは私も経験している。
我が家の子供たちはみな、おしゃべりなのでこの点はわかりやすい。)
この「軽い発作」が1週間くらい続くこともある。
「軽い発作」だけであれば、病院には行かないで家でみる。
しかし1週間以上、10日前後になるとさすがに「ちょっと長いか?」と思うし、
吸入薬も底をついてくるので、一度、昼間に小児科を受診させることになる。
中発作以上は原則として小児科受診。
中発作、とは、吸入を2回繰り返しても楽になった感じがしない場合、
それから一日トータルで5回以上吸入するような時、である。
当日、もしくは翌日の小児科外来にいく。
状況によっては救急外来にも連れて行く。
朝2回吸入した、夜に2回吸入したけどまた苦しそうにしている、もう1回、
家で吸入するか?それとも・・・と悩む場合は、救急外来。
1回吸入してもまだ呼吸が早い(呼吸数が50回/分など)場合は即、救急。
これは、地域の小児科救急体制が、理想的ともいえるような状態であることに
もよる。車で10分の距離に24時間小児科医がいる救急病院があるからだ。
(それは日頃、子供たちが受診している病院であり、私の職場でもある。)
今回、二人とも発作が始まってから3日がたった。
このままおさまりますように・・・。
そうすると、我が家の喘息児たちの体調が下り坂になる。
リリ(2番目、女、4歳)は一昨日から喘息発作を起こしている。
吸入でおさまるので保育園にも行かせているし、病院にも連れて行っていないが
体調が悪いのは確かで、園の給食も半分くらい残している、と連絡帳に書かれていた。
ルル(末っ子、男、2歳)は喘息もあるが、熱もあるし下痢もしているので、
昨日は保育園を休ませた。喉に痰がからんでゴロゴロしており、咳もしている。
夕方から熱が下がった様だったが、今朝はまたあがっている。
喘息の程度は、リリの方がいくらかひどい。
息をするとゼーゼーして、呼吸数も多く、話し声や笑い声が途切れ途切れになる。
といってもベネトリン吸入1回で軽快するので、発作としては軽い部類だ。
ルルの喘息は、ゼーゼーという喘鳴はあまり聞こえず、咳を繰り返すからもしや?と
思って吸入するとゼーゼーが聞こえてくる、という感じである。
吸入すると明らかに楽そうな感じになるので、家でみている。
二人の喘息児を育て、何度かの入院も経験したおかげ(?)で、我が家の喘息に
対する方針は明確である。
(専門家ではないので医学的に間違っている内容があるかもしれないが、
とにかく我が家ではこうしている、ということを以下に書いてみる。)
まず、基本は予防。具体的には喘息の発作予防薬による予防である。
発作をあらかじめ防げるのなら、それがベスト、という考え方である。
リリはテオドールとオノンの粉薬。ルルはそれにステロイド吸入が加わる。
発作がない状態が継続しても1年は続ける覚悟をしている。
それから、軽い発作は家でみる、ということ。
吸入器(オムロンのメッシュ式)と薬(ベネトリン)は家に常備してある。
「軽い発作」とは、吸入1回で軽快する発作、である。
ゼーゼーがまったく消えてしまわなくても、活発に動くようになったり、
よくしゃべるようになったり、というような良い兆候があれば「軽快」とみなす。
(発作時にはしゃべるのも苦しいので、口数が減る。これは私も経験している。
我が家の子供たちはみな、おしゃべりなのでこの点はわかりやすい。)
この「軽い発作」が1週間くらい続くこともある。
「軽い発作」だけであれば、病院には行かないで家でみる。
しかし1週間以上、10日前後になるとさすがに「ちょっと長いか?」と思うし、
吸入薬も底をついてくるので、一度、昼間に小児科を受診させることになる。
中発作以上は原則として小児科受診。
中発作、とは、吸入を2回繰り返しても楽になった感じがしない場合、
それから一日トータルで5回以上吸入するような時、である。
当日、もしくは翌日の小児科外来にいく。
状況によっては救急外来にも連れて行く。
朝2回吸入した、夜に2回吸入したけどまた苦しそうにしている、もう1回、
家で吸入するか?それとも・・・と悩む場合は、救急外来。
1回吸入してもまだ呼吸が早い(呼吸数が50回/分など)場合は即、救急。
これは、地域の小児科救急体制が、理想的ともいえるような状態であることに
もよる。車で10分の距離に24時間小児科医がいる救急病院があるからだ。
(それは日頃、子供たちが受診している病院であり、私の職場でもある。)
今回、二人とも発作が始まってから3日がたった。
このままおさまりますように・・・。