とにかく日記

とにかく何でもいいから書く日記。3人の子へは仕送り、更新頻度は下がり、書き続けられるのか?(コメント等は承認制です)

夕方からの仕事

2006-01-11 09:46:49 | ワーキングマザー
今週は、夕方からの仕事が多すぎる。
私の本来の勤務時間は10時半から5時15分まで。
通常、5時半には職場を離れて子供たちを迎えに保育園に行き、家族揃って夕食をとっている。
しかし仕事関係の会合や会議は夕方から夜にかけて開かれることが多い。
昨日、今日、明日、明後日、と今週の平日4日はすべて、何らかの会合が入っている。

一人目の子を生んでから3人目の子供が生まれるまで、時間外の仕事は原則として断っていた。
「子供が小さいので出られません」と。
どうしても出なければならないものだけ選び、数回に1回、出るだけであった。
本業は時間内にしっかりやっているし、断れる仕事はすべて断ろう、という方針だったのだ。

夕方からの仕事も原則として断らないことにしたのは、3人目の育休を終え仕事復帰してから、である。
子供の人数が増えると家庭も忙しく、ますます仕事を制限する人もいるとは思う。
しかし、私はそうしなかった。
これには二つの理由がある。

理由の一つは私の年齢、性別から来る仕事上の役割である。
2年おきに3人の子を産んでいるうちに、いつの間にか「若手」から「中堅」になっていた。
育児中ではあっても非常勤職員ではなく、常勤の職員である。
常勤の中堅職員としての役割を果たしたい、と思うようになったのだ。
どこかからの強制ではなく、自発的な意志として。

自分がいてもいなくても、それなりに仕事や社会が回ることはよくわかっている。
でも、私が中に入ることで、加えられることがある、と思った。
たとえば、職場で開かれるさまざまな会議やなんたら委員会。
多くの職場はそうではないかと思うが、大体、会議は男たちのものである。
男の発想、男の視点で物事が捉えられ考えられ進められていく。
しかし世の中には男だけではなく、女もいる。
まぁ、女としての私は「変な女」ということになるだろうが、それでも女の視点、
女の発想について男よりは詳しい。
だから、たとえば女に不都合な事が決定されようとしたら、異議を申し立てることができる。
そして、断らずに会議に出ていれば、そういう場面に少なからず遭遇するのだ。

もう一つは、亭主と私とが育児に慣れたことだ。
一人目、二人目の時は様子もわからず不安もあり、夫婦で右往左往していた。
しかし三人目ともなると基本的には「以下同文(笑)」という感じである。
もともと亭主が家事・育児を大きく担っていることもあり、亭主の承諾も得て、
私はできるだけ仕事を断らない生活に入った。

しかし、それにしても、今週のように連日というのは子供たちの心情を思うと
あまり好ましくない。
亭主も今週前半は仕事が大変だということがわかっている。
大体、もともと体力のない私の身体が、もたない。
木曜日は通常業務のあと、夕方から車を運転して往復1時間プラスの会議だ。
金曜も会合、土曜は保育園の行事、日曜は教会での子供の話担当で休む日がない。

だから、原則はあくまでも原則。
夕方からの仕事は原則として断らずに一生懸命やる。
でも時々はサボる・・・いや、都合により欠席、する。

で、今週サボる・・・もとい、欠席するとしたら、今日の委員会だな。
検討事項のメモ書きを委員長に渡して、さっさと帰ってこーよっと。

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2 コメント

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なんだか嬉しくなりました (usarisan)
2008-01-12 00:26:29
とにかく日記、ゆっくりと拝見しています。

仕事に育児に大変な毎日、頑張るslummy先生、すごいな~、
でも私には真似できそうにないかも・・・
なんて思っていたら、「都合により欠席」という結論でほっとしました!

先生のバランス感覚、尊敬致します!!
返信する
ありがとうございます (slummy)
2008-01-21 02:59:35
以前の日記までお読みくださってコメントくださり、感謝しています。ちょっとでもご参考になれば幸いです。

バランスをどこでどうとるか、は人それぞれだと思うんです。得意不得意もあるし。
「○○に専念する」(○○には育児、仕事、どちらかが入ります)生き方にも憧れますけど、違う道を選んでしまったんだと思ってます。
まぁ、私の場合はもともと白黒つかない(つけない?)グレーゾーンな生き方が好みなのかもしれませんけれど。
返信する

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