ニコとニヤのことについては昔っからあれやこれやと心配ばかりして来ましたが
ニコがあまりにも急いで走り去ってしまってから、すっかり自信を失くしています。

「だからあたしのことをしょっちゅうガン見したり、あちこち触ってみたりするの?」
うん、そう。
でも自分の目がいまいち信用できないし、ちょっと気になることがあると
そこにばっかり目が行って「え?なんか腫れてない?あれ?ここ赤くない?」とか
もう本当に何か悪いのか、気にし過ぎて過敏になっているのかも分からなくなってます。
とりあえず、この1週間ほどはニヤのおもらしがひどくなっているので
月曜日に病院に行って来ます。膀胱炎かもしれないしね。

「でもおかーさんはニコが子供の頃からシンパイショーだったよ?」
でもニコがいなくなってから、さらに輪をかけてシンパイショーなんだよ。
1ヶ月ほど前まではニヤの腎臓も心臓も何となく調子良さげな気がしていたんですよ。
腎臓については、夜中にわざわざ起きて水を飲みに行くことがなくなって、
おもらしもめっきり少なくなっていたし、心臓の雑音も少ない感じだったし。
でもこの1週間ほど毎日おねしょしているので、他の面でもシンパイショー炸裂中。
「愛することで生まれる失うことへの恐怖」っていうのは山田詠美氏の小説の台詞だったかな。
まさにそういう気持ちですよ。

「なんかカッコイイこと言ってる〜 おかーさんなのに変なの〜」
ホントだわね。
とりあえず単純に膀胱炎とか尿道炎とかで抗生物質でサクッと治りますように。