SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

検査と決心

2021-02-25 20:52:09 | ニコとニヤの日常
前回書きましたように、ニヤの心臓のレントゲン撮影と血液検査に行ってまいりました。

その結果、ニヤに嫌われております😭 😭 😭 
「おかーさんのバカ きらい」

レントゲン撮影のために鎮静剤を投与して、全部で1時間くらいかかるので
ニヤを預けて一旦家に帰り、また迎えに行きました。

鎮静剤を投与するといつもそうなのですが、しばらくはドヨーンとして尿もれも増えます。
それが嫌なのですが、レントゲン撮るためには仕方がない......。

朝は絶食だったので、帰宅してごはんを食べさせたら食欲はあったのでひとまず安心。

でも帰りの車の中からずっとキューキューピーピー言ってて、相当心細かったんだなあと可哀想になりました。
帰宅後もちょっと私の姿が見えなくなるとキュウキュウ大騒ぎするのですが
側に行って毛布をかけ直したり体を撫でたりすると「そういうことしないで!」と怒るし
不機嫌マックスの最高潮でした。ごめんよ、ごめんよー。

「知らない人のところにあたしのことを置いて行った😡

知らない人って、ドクターもナースさんたちもみんなよく知ってるじゃないさ。

昔は病院ここまで嫌いじゃなかったんですけれどね、年と共に嫌な経験が増えて
どんどんダメになってしまいました。
今はコロナ対策で私が一緒に病院内に入れないから余計にダメです。

ニヤ、先生もナースさんたちもニヤのケアをしてくださってるんだよ。
「だってイヤなんだもん おかーさんはどっか行っちゃうし」

で、レントゲン撮影の結果ですが、心臓肥大が少し進行していました。
心臓肥大というのは病名ではなくて、単に心臓の状態を表している言葉です。
どうして肥大しているのかを調べるためには心エコー検査などが必要になります。

先生がおっしゃるにはまだそれほど深刻な状態というわけではないが
原因を探るためにはさらに検査が必要とのこと。
でも診てくださった先生は「正直に言うと絶対に必要とは思わない」とも言われました。
この辺はオーナー先生ではないからコソッと教えてくれた感じ。

血液検査は腎臓の数値は去年の秋の数値とほとんど変わっていませんでした。
クッシング症候群も血液検査では陰性。これもさらに詳しい検査があるそうですが
他の症状は全く見られないし、検査は必要ないでしょうということになりました。

心エコー検査はレントゲンよりも時間がかかるのでさらにハードルが高い。
鎮静剤をまた投与するのも気が進まないけど、検査をするなら必須。

何より昨日は帰宅した後ストレスと疲労でグッタリしていたのが可哀想で
さらに夜中には多分ストレスからだと思いますが下痢まで始まったので
心エコー検査はしないことに決心しました。

もうこの際、病院に行った目的のおねしょとかどうでも良くなって来ました(笑
とにかくニヤに負担をかけないで機嫌よく過ごしてもらいたい、それが一番です。

あ、それから良かったことも。




この丸で囲んだところが微妙に腫れているというか、気になっていたんですが
先生から「全く正常の範囲です」と言っていただきました。よかったー😌 

検査をするのもしないのも決心が必要なのですが、今回のニヤについてはしないと決めました。

他の方にも「負担になるから検査しない方がいいですよ」と言ってるわけではないですよ。
だいじな愛犬のために頭から湯気が出るほど考えて出した結論は全部が正解だと私は思っています。

コメント (8)
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