ニヤの膀胱炎はすっかり良くなり、抗生物質の副作用も感じられなくなりました。
実はね感染症のための抗生物質を服用している間、ちょっと困ったことがあったんですよ。
それはニヤのウンのお話でして.......。
「え!?あたしのウン?ウンチョスのこと?何もないわよ?」
うん、ニヤもあんまり気がついてなかったからね。
朝起きた時や昼寝から覚めて、よっこらしょと体を起こす時に
ポロッと小さい丸い固いウンがこぼれ落ちてたんですよ。
本当に「こぼれ落ちる」という表現のまんま、コロンと。
そういうのが1日2〜3回、4日間くらい続いたかな。
「え......😱 😱 😱 」
いいんだよ、そのためにオシッコシート敷いてたんだし
コロコロでどこにも付かないくらいで紙で包んで流すだけだったから
おかーさんは全然何ともなかったから。
お腹下すよりズーーーーっとマシだしねーっ。
どうやら抗生物質のせいで便秘気味になって、散歩に行っても少ししか出ず
大腸付近に残っていたのが、起きるために筋肉に力が入ると押し出された感じ。
今は便秘もすっかり元どおりに良くなって、ポロリアクシデントも起こっていません。
ところで抗生物質を服用中や服用後にはプロバイオティクスを摂って
乱れてしまった腸内環境を整えてあげましょうというのが今までの定番でした。
でも2018年にイスラエルのワイツマン科学研究所が発表した論文によると
抗生物質を一定期間服用した後の被験者を3つのグループに分け
- 特に何も与えない
- プロバイオティクスのサプリメントを与える
- 自家糞便微生物叢移植を施す
上記3パターンの処置をして腸内細菌の回復度を測定したところ
プロバイオティクスサプリを摂ったグループが回復に最も時間が
掛かったのだということでした。
ちなみに自家糞便微生物叢移植というインパクトの強い言葉は
抗生物質の投与前に自分の便を採取して保存しておき
抗生物質投与後に大腸に注入するという医療処置の方法です。
自分の腸内環境をそのまま再現するので、回復も最速でした。
「わーーー!なんかすごぉぉぉ〜!」
この方法の話は置いといて、プロバイオティクスのサプリを摂ると
何も摂らないよりも腸内環境の回復に時間がかかったのだそうです。
このワイツマン科学研究所は世界屈指の最先端の研究所の1つです。
論文はこちらで読めます。
抗生物質投与後の回復にはプロバイオティクスよりも
プレバイオティクスが効果的だそうですのでニヤにも
サイリウムハスク(オオバコ種子)を少し食事にプラスしています。
他にはオクラとかリンゴとかね。
プロバイオティクスも普段摂る分には別に問題はないようです。
プロバイオティクスも普段摂る分には別に問題はないようです。
色々ややこしいけれど、ご参考まで!