(1)今日、東京は午前雨、午後から雪に変わり、庭がうっすらと白くなるまで降ったところでやみました。予報では、明日の方がもっと降るそうです。
あまりたくさん降るとカミさんから除雪の発令があり、心身ともに疲労してしまいますが、適度な降雪ならば、積年の夢がかなって銀世界を見に出かけるという予定を実行に移すことができます。
「自慢話し」ができるかどうかは「時の運」です。ともかく今日は早く寝る練習をします。
(2)その前に、昨日の続きを一言です。
トランプ・ゼレンスキー会談決裂の結果、アメリカ国内はもちろん、各国で動きが始まりましたね。これについては動向を注目しましょう。
(3)ゼレンスキー氏の服装について:
これまで、国連を初め、どこでも問題視されませんでした。むしろ、プーチン氏のロシアからの不当な侵略に抗して屈しないウクライナの先頭に立っているゼレンスキー氏への共感をもって迎えられていました。今日のチャールズ国王の対応もそう見えました。
にもかかわらず、あれほどまでに服装を言い立てたのは、
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」
というアレを地で行ったというしかありません。
しかも、自国の利益を優先して侵略者の肩を持ち、これに抗する人の服装を言っていじめるとは、トランプ政権下のアメリカがいかに貧相な国かがわかるというものです。
(4)少し勘ぐって言えば(そして、これは多分まちがっていないと思いますが)、ゼレンスキー大統領を迎えた会談の席にいたトランプ大統領を初めとするアメリカの面々からすれば、プーチン氏がウクライナを支配してもいいのです。むしろその方がいいと思っているかもしれません。なぜなら、
1.まずウクライナ支援の必要がありません。
これには、アメリカの経済力が総体的に(相対的にも中国に遅れてきて)低下したということがあります。アメリカの力を軽んじてはいけませんが、すでに、かつてのような世界戦略を展開する力がなくなってきている(息切れしてきている)ことは確かです。
ですから、ちょうちん持ちの日本などは、憲法9条に反して、どんどん負担をさせられています。戦闘機の爆買いや、思いやり予算の増大などは顕著です。
2.プーチン氏のロシアは、すでに少なくとも9万人の兵士を失い、ほかに自国の民間人も652人(うち子供23人)の死者と2982人の負傷者を出しています。私がロシアのマーマ(お母さん)に「早く目覚めよ」と呼びかけるのはこういう事実があるからですが、これは公式数字です。実際はもっとひどいかもしれないのです。
にもかかわらず、モスクワはいかにも痛くもかゆくもないかのような素振りでいますが、かつての日本を考えればそんなことがありないことははっきりしています。
すでにロシアはボデイー・ブローを受けていて、このままなら、今後は中国に資源を買ってもらって、そのカネでしのぐことを強いられるわけです。「中国の従属国化」を強いられます。
そのプーチン氏に近づくわけですから、アメリカにとってはうまい汁を吸いやすいわけです。
同時に、プーチン氏からすれば、中国とは別の収入源を確保できることになりますから、対中国関係で「従属化」を免れるわけです。
(5)オット、遅くなりました。もうリミットです。

昭島市郷土資料
【コレクション 181 復古記】
これは、値段が効果といえば高価なものですが、それよりも、起き場所に困って買うのをあきらめたものの一つです。
このパンフレットの大きさはB5判で、B4判の用紙8枚を重ねて二つ折りしてできていてます。表紙も入れて32㌻の小冊子です。これを読むだけでも1日はかかりますから、下には、1・2・31㌻を載せました。その他について主なページのみを紹介しておきます。
3~6㌻ 宮地正人 東京大学名誉教授 『復刻』復刊によせて
7~9㌻ 中村彰彦 作家 『復刻』は読者を待っている
10~13㌻ 桐野作人 歴史作家 『復古記』との出会い
13㌻ 箱石大 東京大学史料編纂所 復古記と三条実美
14㌻ 一坂太郎 座右に起きたい「読む」年表
15㌻ 紀田順一郎 『復古記』の今日的意義
19~29㌻ 内容見本
31ページに刊行案内とマツノ書店の復刊への説明があります。私の説明は略します。
1㌻

2㌻:全巻の内容紹介

3㌻:

以上です。マツノ書店は、毎回このような記事や説明を懇切におこなっていて、それを読むだけでも楽しいものでした。
今日はここで。

庭のロウバイも山茶花も今年はもう終わりです。
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