神足勝記を追って

「御料地の地籍を確定した神足勝記」を起点として「戦前の天皇・皇室・宮内省の財政について」のあれこれをとりあげる

No.73 多摩川で:雲

2024-02-07 23:37:49 | 
 きょうは雲ばかりです。

 去年の夏の終わり、多摩川へ弁当を食べに行きました。 

    化石を見つけたところ:向かいは日野市。右手は八王子市。

 中央線の鉄橋付近の野球場練習場まで行き、端の方の大きな木のところを見ると、少し荷物があるのが見えましたが、誰もいませんでした。
 堤防を降りて、その大きな木のところへ行くと、涼しい日陰を作っていました。
 あたりを見ても、ほかに都合よいところが見当たりませんでしたから、荷物が置いてある方とは反対側にちょっと陣取らせてもらうことにしました。
 子供が野球をやっているのを見ていると、中央線が時折ガタゴトと通過していきました。

      あずさが通過していきます。左日野市。右立川市。
      木の枝の左の雲の中の黒点は鳥です。ゆったりと舞ってました。 

 電車の方に向いて弁当を食べていると、プカプカと浮かんだ雲の下を電車がなんども行き来していきました。
 日陰とはいえ暑かったですが、のんびりとしてよい時間を過ごせました。

 しばらくして、左側の空で雲がタテに伸び始めたのに気が付きました。


      中央線がすれ違います。

 わかりましたか。ちょっと拡大しましょうか。

 
           一瞬、竜巻かと思いました・・・。
   
 なんだろうと見ていると、だんだん傾いていきました。



  そして、だんだんと龍のようになっていきました。
 


 それからもどんどん伸びて、ついに空一面に広がったかと思ったら、右の雲の中にもぐり込んでいきました。



 それがしばらく続いて、やがて薄い一筋の雲になり、消えていきました。



  おもしろいですねえ。
 立川市から昭島市の近辺は、東京都心と三多摩との気象の境目にあたるためか、おもしろい雲が見られます。
 きょうはここまで。
  



 

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