神足勝記を追って

「御料地の地籍を確定した神足勝記」を起点として「戦前の天皇・皇室・宮内省の財政について」のあれこれをとりあげる

No.409 「普選」と「婦選」

2025-02-15 00:13:05 | 寄り道
(1)13日(木)、東京都千代田区の地下鉄東西線竹橋駅近くにある国立公文書館ロビーで開催されている『「普選」と「婦選」ー選挙の拡大とその歴史ー』を拝観しました。
 下に載せたものは、会場の入り口で配布されていたパンフレットの表紙(1㌻目)です。
 大きさはA4判4㌻で、A3判の用紙2枚を重ねて二つ折りしたものがホチキス留めされています。このほかに関連するチラシが2枚ありました。それも含めて、ネットで公開されていますから、中身の紹介は略します。



(2)なお、「婦選」についてはこのブログのNo.398の【コレクション】でとりあげました。
 ここには、あらためて1㌻だけを再録しておきますが、『婦選』第1号の久布白落実〔くぶしろおちみ〕さんの記事を読んでないという方はぜひどうぞ。
 なお、国立公文書館の会場に久布白さんとご両親の大久保真次郎・音羽〔おとわ〕さんの3人が正装した写真が展示されていました。
 人権や社会の基本的制度などというものは、まじめで地道な活動の積み重ねによってこそ確実な発展・成果をみせるものです。昨今のフェイクやSNSやメディアを流用してのキテレツな人騒がせ、こういうものに抗していく努力がないと道は開けませんし、敗ければ廃墟というのが戦前の教訓ですね。これが今考えられべきことだということを改めて思いました。

             No.398で掲載の「婦選」1㌻


(3)今年は、コロナも治まってきたので、1月から毎週1回ずつ宮内公文書館に通っています。昨日13日も朝9時半に入館し、目いっぱい閲覧させていただいてのち16時過ぎに北桔橋門〔きたはねばしもん〕を出て、すぐ堀向かいにある国立公文書館に入りました。
 上に載せた「企画展示(「普選」と「婦選」)」は、正面を入って左方向が順路です。ざっと一覧するだけなら10分程度で見終わります。かなりていねいに読んでも30分あればゆっくり回れるでしょう。
 私は、宮内公文書館の閲覧ですっかり体力を使い果たしてしまっていましたが、あとはもう帰宅するだけで、時間は十分ありましたから、後半の基本展示(常設展示)も拝観しました。
 これについてもパンフレットがありましたから、下に載せておきます。これもネット検索で見ることができますから、表紙(1㌻目)だけを載せて説明は略します。
 この大きさはB5判、表紙とも全24㌻で、B4判の用紙6枚を重ねて二つ折りしホチキス留めされています。戦後のおもな動向を公文書を通して知ることができる内容構成です。

 

 今日はここまで。
  
     
     竹橋脇で:自分が取ると自分が主役? キュウ~!



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