故夢 by 只有影子、重小煙
給料日前になりますと
資金繰りが困難となり
読書する以外に
何も出来ません。
その結果
良書や傑作本に
邂逅するのであります。
ぼくは
幕末維新の人間群像と
西洋列強の悪行に習って堕落した明治日本の歴史本を探していました。
それは
日本の右翼と左翼の過ちを
明らかにし
世界平和に貢献したいからです。
この本は
ぼくのニーズに
十全に応える傑作です。
大久保利通公が
ビスマルクのドイツ帝国に範を採って
日本の国づくりを進めたこと。
大日本帝国憲法制定の過程。
対ロシア等の専守防衛策から
大陸侵略の野望を抱き
軍備増強へ転落する様。
たいへん
勉強になりました。
高橋研究員(歴史学)
富山市の文苑堂さまで
発見し
立ち読みしました。
魚津近辺では
ついぞ
発見出来なかった良書でした(とやまは都会)。
それによると
富山県の該当する
暖温帯は
海岸から、タブノキ・スダジイ・アカガシ(乾燥・尾根)ウラジロガシ(湿地・谷)の順で垂直分布しているようです。
上記の大まかな仮説に基づいて
精緻な植生調査を実施したいです。
高橋(植物生態学)
頑固で
人の異見を聞かず
すぐ怒り出す。
しかし
仕事は
丁寧で速い職人気質。
このような人は
案外多い。
かっての
佐々成政氏や
柴田勝家氏の如きタイプである。
プライドも目線も
高過ぎて
下から観ていた秀吉公の目線からは
愚かに見えただろう。
やはり
これからは
腰の低い秀吉公
下から観る越中商人の気質が
大切だ。
特に
最近の日本人は
上から目線で
力に頼る人が多いので
上の人が
しもじもの人心を掌握出来ていない。
どこでも
争いとけんかが絶えない修羅の世が顕現しているのは
力で部下や誰かを何とかしようとするからである。
子供も高齢者も
神に近い存在なので
小手先の人間力で
何とかしようとするのは
無理である。
言葉が足りないとか
ぼけているか否かは
コミュニケーションの重要な要素ではない。
子供の方々が
言うことを聞かないのは
親や先生の人間力不足
修業、修練が足りないからだ。
お年寄りの
直感的な才は
知能という近代唯脳論、唯物論の概念で測れるものではない。
尋常ならざる人生経験からくる眼力は
正鵠を射るものであり
若者の浅知恵は
見抜かれている。
すなわち
人が嫌がる
しもじもの仕事をし
下から人と世界を観るべきだ。
世の真理を識ることが出来ているのは
男子ではなく
女子なのである。
おわり
高橋(上善は水の如し)
gooさまのお題で
好きなヨーグルトを
問うておられました。
ぼくは
いちごのヨーグルトであります。
ヨーグルトは
たいへん健康に良いので
ぼくの主食です。
人は
母胎で塩水
乳児に母乳を飲んで
腹のなかにビフィズス等の微生物を住まわせて
元気になるのです。
よって
塩と乳製品は
最高です。
是に於て
母胎回帰のメタファーは
リアライズするのであります。
おわり
高橋(母性崇拝)