NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

立山の御歌。

2016-03-26 | コラム

「たて山のそらに聳ゆるををしさにならへとぞ思ふみよのすがたも」

 

昭和天皇が

皇太子であられた大正十三年

富山県を行幸遊ばされた。

 

その折に

小矢部市から眺望された秋の立山連峰。

 

翌年の新年歌会始。

勅題は「山色連天」。

 

皇太子様は

上記の一首を披露された。

 

「昭和二十二年十月、戦災で荒廃した富山市へ天皇陛下の行幸があった。広場に集まって陛下を奉迎した群衆が、感激の涙をぼろぼろこぼしながら歌ったのは実に『立山の御歌』であった。期せずして湧きおこった雲表の讃歌の大合唱であった。」広瀬誠著「立山と白山  ‐その歴史・伝説・文学‐」北国出版社刊

 

来年の全国植樹祭。

 

富山県民が

渾身のおもてなしを行うならば

再び

天皇陛下と皇后陛下は

感動の一首を詠まれるやも知れぬ。

 

 

高橋(社稷の臣)

 


Yellow Magic Orchestra YMO The end of Asia cover rev1.0

2016-03-26 | 音楽

Yellow Magic Orchestra YMO The end of Asia cover rev1.0


桜等の名所について。

2016-03-26 | コラム

桜が咲く季節になりました。

 

各地の桜の名所を愛でる旅は

隠微で静謐な悦びです。

 

 

しかし

僕個人は

山中に一本だけ咲く

大山桜の如き趣を好みます。

 

山中に山桜を植えるとか

川縁に染井吉野を何千本といった趣は

食傷ぎみになり

くどいセンスです。

 

自然植生からいっても

桜だけの単一な林分があるとは思えませんし

逆に病害虫に弱い桜になるような気がします。

 

同様に

ツツジだけとか

アジサイだけとかの公園、名所も愛でる気がしません。


ぼくは

あくまで

緑の葉っぱを中心にガーデニングをするという

伝統的造園やポール・スミザー氏のナチュラルガーデニングを実施

したいです。


ウツギや

ヤマツツジ、ミツバツツジ、ヤマアジサイ、ノリウツギ

ユキヤナギ、ヤマブキ、ヤマハギ等の低木と

キンキマメザクラやヤマザクラ

ツリバナやマユミを混植するイメージが良いです。

 

増えすぎた場合は

ぼくが除伐します。

 

おわり

 

高橋(デザイン企画)