Will You Love Me Tomorrow

Will You Love Me Tomorrow

NPO法人とボランティアに関する私的考察。

本会は
当初より
有償ボランティアを志向し

今日のプロボノに近いものを
目指していました。


よって
私個人も
清掃業界で10年位アルバイトしましたし
介護業界も5年位勤めていました。


法人形態は
最初
一般社団を考えましたが
お金がなく
NPO法人にしました。



国におかれましては
NPO法人を一般社団法人にまとめ
無料設立として頂きたいです。



あと
ボランティアと申しますと
定年後の資産で
無償奉仕というのが
未だにスタンダードな感じですが

それでは
若手が公益事業に参入できません。


お金を頂くことは
金銀財宝という言葉通り
有り難いもので
感謝して頂けば良いです。


本会も
最初は
何もかもばたばたの素人仕事で
いいがに出来ませんでした(社会貢献でなく社会迷惑でした)。


言うまでもなく
草刈り機もチェンソーも扱えませんでしたし
剪定もただの刈り込みで
透かし剪定も全く意味不明でした。


さらに
事務仕事は
全く素人で
未だに報告書等に時間が掛かりすぎて
各所にご迷惑を
お掛けしています。


つまり
ボランティアは
素人感覚、素人仕事では
だめです。


それは
深い反省と自戒です。


やはり
プロの仕事
一流の精度を目指さないと
おもしないです。



そして
凡百のNPOがあっても
どうも
大上段に構えすぎ
一般庶民から離れすぎな気がします(部分集合が少ない事と不自然なポエム系なのり等)。


しゃれまなエコ活動や
アーバンテイストなイベントなどは
結局
日々の清掃業務を行っている事業体からみれば
何やねんであります。


本会のしょぼくれ活動ですら
川や浜に
ものすごいごみを発見するのであり
世界一美しい湾の真実を
知ってほしいものです。



もうそろそろ
本物志向
玄人好み
真実を探求し

行政も
中長期的に
公益となる団体、事業を
見抜く眼力を持って頂きたいです。


イベントで
多くのお客様を集客するのが
NPOの役割ではなく

新規で挑戦的な事業を行い

良ければ

政策や予算に落とし込む事業を見出だすための

かませ犬、一番槍がNPOなるものの役です。



とにかく
一過性な
見かけのかっこいい事業を支援するのは
終わるべきです。



NPO部門も
趣味か共益事業のような
自己完結したものでは
社会へのインパクトが弱いので

具体的な製商品
サービスで成果を出さねばなりません。


障害者雇用などにより
日給900円とか300円(A・B型作業所)で雇うのは
いんちきです。



今から社会はますます厳しいです。


よって
腹を決めて
事業をまじめにやるしかないです。



おわり




高橋記