♪がんばろう、私♪

山や旅行のお話し

唐松岳~五竜岳 二日目①

2013年10月05日 21時13分45秒 | トレッキング・山登り

9月29日(日)

 夜明けを待つ山荘前から

八ヶ岳の向こうには、しっかりと富士が頭を出しています

 

富士山をズーム

やっぱり大好きな山です

 

一日が始まりました

 

山荘前にはご来光を楽しんだ人々

富山側も赤く染まり始めています

そして五竜岳も

 

もうすっかり夜が明けました

墨絵のような世界、見とれます

 

さて、混雑を避けるため、ゆっくり準備をして6時過ぎ五竜岳へと出発です

山荘に泊まった多くの方々は既に下山にかかっています

早く下りてきた方の話が耳に入ってきました

「山頂で一人滑落した」

 

とにかく、慎重にゆっくり行こう、と歩を進めます

山頂までだいたい1時間

 

最初はこんな道ですが

 

次第に岩場となり、後は鎖場が続きます

 

 

不慣れな私は、もう集中 写真もやっとこれだけです

登りながら、下れるんだろうか・・・と先の不安が生じつつも、とにかく上を目指します

 

鹿島槍への分岐に到着

目指す山頂はあちらです

 

鹿島槍への稜線

あっちから来る人が何人もいましたが、

地図には「危」マークがついている道のり、すごいなぁと尊敬です

女性単独者もいました カッコイイ

 

すぐに山頂に行きたいところですが、ここでも十分に眺望が良く、しばし写真撮影

鹿島槍の向こうに見える槍

 

立山~剱

かっこ良すぎてズーム

 

富士山の両脇に、八ヶ岳、南アルプス

来年は南まで足を踏み入れたいです

手前には美ヶ原もはっきりと

 

雄大な景色にボーっとしちゃいます

 

山荘から登って来た稜線を眺めます

本当に下りれるのかしら?

 

昨日歩いた稜線

唐松から山荘まで結構あるなぁ、と実感

 

さて、そろそろ山頂へ

快晴で言うことなしです

 

山頂からの景色を楽しんでいると、遭難した方の救助ヘリが飛んできました

皆さん気を引き締めたと思います

私は必要以上に自分への戒めのような思いで経過を見守りました

遭難された方は怪我で済んだようで一安心です

救助隊員の方々も命がけです 安全登山をと再度言い聞かせました

 

山頂からの眺望も先ほどの分岐の所とさほど変わりはありませんが、やはり写真撮りまくりです

 

富山方面かな?

 

長野市方面かな?

 

双耳峰の鹿島槍

五竜経由は無理なので、違うルートで来年行きたいです

 

もう一回、槍ヶ岳

山頂から自分が登った山が見える、歩いた稜線が見える、と言うのは本当に嬉しい

相部屋だったお姉さまが

「だからあちこち登りたくなる」

「稜線をつなげたくなる」

と言っていましたが、正におっしゃる通りです

 

唐松岳、白馬方面

同じ様な写真ばかりで^^;

 

上越~戸隠の山並みも今日は麓までしっかり見えます

 

〆はやっぱり剱中心

美しい

 

分岐で朝食を食べ、下山です

滑落しないように、と慎重に下りて来たため、写真ゼロ

下りれるか不安でしたが、それ程恐怖感なく、足場もしっかり確認しながら岩場を下りることができ、

練習になって良かったです

でも、まだ鎖に頼り過ぎるところがあったと反省^^;

無事山荘まで戻って来ましたが、今度は長い尾根下りが待っています


唐松岳~五竜岳 一日目②

2013年10月05日 11時07分32秒 | トレッキング・山登り

唐松から五竜へ向け出発です

すぐに岩場が始まり、しばらく続きます

ふり返って撮影

下りは恐いかと思ってましたが、鎖とステップがあるので、大丈夫です

 

慎重に行きますが、当初感じていた不安はなく、若干のアスレチック気分です

 

まだまだ先は長いです

 

この空の青さはたまらないです

 

信州側からガスが上がって来ました

でも五竜岳までの稜線が確認できて、気持ちいい

目的地はまだまだ先です

 

先行者がたくさん

 

まだまだ鎖場は続きます

 

平地では1時間も歩くと飽き飽きなのに、山では何時間歩いても平気です

 

鎖場もけっこう楽しいです

足場がしっかりあるので、初級者の練習になる感じ

高度感もありません

 

ぐんぐん下ります

 

あれが最後の岩登りかな

 

やっと楽々な稜線歩きとなりました

 

こういう所を歩くの、大好きです

 

ゆっくりなペースなので、先行者はどんどん先へ^^;

 

やっと本日のお宿、五竜山荘が見えてきました

その先の五竜岳はガスに隠れてしまいました 明日のお楽しみです

 

今日一日、本当に気持ちの良い快適な山歩きでした

ゆっくり歩いて山を楽しめて、良かったです

 

山荘では女性部屋を用意してくれ、部屋には私たち二人に単独者2名の計4名

他の部屋は結構きちきちで寝ているところ、

超広々と部屋を使わせて頂け、ラッキーでした

普通であれば8名位が定員であろう部屋の壁には、「定員16名」との札が・・・

どうやって寝るんだ!?

広いスペースを確保できたおかげで、山小屋にしては快眠することができました

明日は五竜岳へ~♪