7月16日(日)
山友との楽しい遠征は八ヶ岳
連休の中日、6時頃に到着した桜平駐車場は、案の定車でいっぱいも何とか駐車
4時間近くの運転、感謝です
オーレン小屋から右回りで、まずは硫黄岳を目指します
車で進みたい…
30分ちょいで夏沢鉱泉到着、硫黄の臭いがします
ここで登山届を記入
今回はだいたいコースタイム(+α)で歩いてます
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ズダヤクシュや終わりかけのオサバグサを見ながら、のんびり歩き
50分と少々でオーレン小屋
右へ折れるルートへ、テン場を横目に歩いて行くと、登山道らしくなってきます
しばらく歩くと、ふと左側が開けました
明日行く予定の天狗岳がちょこっと顔を出してました
左奥は蓼科山かな
時々下山者とスライドする以外は結構静か
ヤツガタケキスミレ?
あそこが赤岩の頭分岐、オーレン小屋から60分
で、横岳~赤岳~阿弥陀岳がで~ん
軽く休憩して、硫黄岳へ!
以前硫黄岳に登った時はガスガスで視界はなく、どんな山かも分からなかったので
硫黄岳が見えるだけで嬉しい
山頂が近いと分かると、花をゆったり見る余裕も出てきます
ミヤマダイコンソウはいっぱい
あともう少し
天狗岳の2つのてっぺん
で、硫黄岳(2,760m)
硫黄岳山頂から初めて見る、爆裂火口跡
今日泊まる硫黄岳山荘(左)から続く南八ヶ岳の山々
うだうだしてたら、あっという間にガスが…
今日は昼頃から天気が悪くなる予報なのです(残念)
風が強過ぎて山頂で休憩をとっていられないので、山荘へ移動開始
この後は一瞬ガスが晴れてはまたガスり、を繰り返し
とうとう完全に真っ白で強風の世界となりました
一瞬の晴れ間を狙って、硫黄岳山荘へ続く道
右に赤岩の頭、先ほどの分岐からすぐなんですが、今回は行きませんでした
またまたガスが晴れた間に、振り返って硫黄岳
火口跡が見えなければ、穏やかなまん丸山、って感じです
白さと強風の中歩いていると、久しぶりの再会、コマクサ!
マイズルソウも多くありましたが、やっぱりコマクサに目がいきます
ウルップソウ?
白コマクサ、まだ開く前
オンタデ
オンタデとコマクサ
硫黄岳山荘に11時前には到着
本当はこの後、お花を見ながら、岩歩きもちょこっと楽しむために横岳までの往復を~と思ってましたが
ガスと強風のため断念
仕方なく、山荘前の小さな小さな小さな植物園周回コースを周りましたが、
花は少ないし、風が強くて写真も撮れないし、あっという間に周り終わるしで
結局山荘内へ
やることないのでお昼を食べて、仮眠
今思えばこの仮眠、高山症状の出易い私にはだめな行動でした、例え標高2,650m程度でも
大したことはないものの、起きた後から軽い頭痛持ちになってしまいました
なかなか学習しない私、今回の反省点です
待ちに待った夕食
唐揚げが美味しい
そしてこの後、凝った魚料理まで出てきました
相変わらず外は真っ白、視界ゼロ、雨まで降ってます
布団が隣になった5人団体ツアーの方々は
真っ白で強風の中横岳へ向かって歩いていたものの、危険と判断し途中で引き返してきたとのこと
個人の方は引き返さず、歩いて行った方もいたようですが
安全重視の私たちは、山荘待機で正解だったでしょう
夕飯食べたらやることなし、7時台にはもう寝てしまいました