♪がんばろう、私♪

山や旅行のお話し

白馬岳、まずは栂池から大池まで

2018年08月23日 18時34分26秒 | トレッキング・山登り

8月18日(土)

 いつかは行きたいと、数年前から計画だけは立てていて実行できずにいた白馬岳

週末の天気は良さそうだ、これを逃すと台風でいつ行けるか…

と思ったらもう、行くなら今でしょ!的な感じで2日前に決断、即山小屋予約

栂池ピストンか蓮華温泉ピストンか、と考えた結果

両方とって、栂池から登り、蓮華温泉に下りることに決定

 

車は平岩駅まで(無料駐車場)

その後、電車(南小谷まで)→バス(栂池高原まで)→ゴンドラ&ロープウェイ

と2時間近くかけて、標高1,850mの登山口まで大移動

電車は登山客数人のみ、南小谷での下車は私だけ、バスの乗客私だけ、ゴンドラ待ち人ゼロ、、、

とこんな好天に何で誰もいないの!?と思いながら、ロープウェイ乗り場に着いたら

ようやく、待っている人々が、、、

それでも下りて来たロープウェイに皆が乗れる程度の人数でした

 

ゴンドラからの風景

今日の歩きが楽しみ過ぎる

 

9時過ぎ、出発

歩き始めたと思ったら、いきなり大渋滞に巻き込まれる

空いている訳がない

私の出発が少し遅かっただけで、やっぱり大勢の登山客

そして団体が休憩に入るまでは追い越せず、しばらく我慢の時間でした

 

花道

開けてくると、何度も後ろを振り返る

 

休憩ポイントには特に人多し

今日は熊鈴の出番はありません

素晴らしい眺めに、「ひゃー」と心の中で叫びます 

月山では、思ったことを全て口に出しながら歩いている人がいて、ちょっとヤバく見えてしまったので

今回はできるだけ独り言は控えました

(でも感動する度、一人にやけていて、十分怪しかったかも)

 

天狗原、突入~

木道歩きとなります

 ベンチで休みたかったけど、先客多く断念

 

ここを歩きたくて、栂池から登って来ました

花の時期はどんな様子なんだろう

 

木道歩きはあっという間に終わってしまいます

あそこを登るのか

 

天狗原を振り返る

上越のお山たちが見えている、と周囲の人の声を盗み聞き

 

まだまだ登りますよ

雪が見えてきました

 

一ヶ所だけ、雪上を歩きます

 

で、この景色! 

今日一番の感動ポイントです

 

乗鞍岳(2,436m)

 

山に向かって歩くこういう空間、たまらん

白馬大池出現

 

会えて嬉しい、初めましての大池

 

小屋までは池の周囲を歩きます

池の水、透き通ってます

小屋近くまで下りて来て、乗鞍岳を振り返る

 

12時過ぎ、今日の宿泊地である白馬大池山荘に到着

栂池から3時間の行程でした

早々と受付を済ませると、天気が良いのでもうちょっと先まで歩いてみます

 

天気もいいし小蓮華山まで行っちゃおうかな~と簡単に思ってましたが、遠いではないか~

ここに立って小蓮華山が見えた途端、行先を真ん中に見えるピーク、船越の頭までに変更

しかし、山荘に着いて今日の仕事が終わった気になっている私には、船越の頭も、それはそれで遠い

 

大池から45分、船越の頭

 

今日一番の感動ポイント、再び!

小蓮華山、大きいなぁ

 来た道を振り返ると、大池も見えます

食欲ないけど、ここでゆっくり座って昼食タイム

お握り2個を何とか味噌汁で流し込みました、私にとってちょっと拷問に近い

 

しばらく景色を眺めてから山荘へ

既に14時に近い時間帯ですが、白馬方面に登って行く人々と結構スライド

白馬山荘に着く頃には17時を過ぎるのでは!?と、勝手に余計な心配をしてしまいます

 

大池、夏でもこんなにたっぷりの水

テントもたくさん、カラフルです

 

まだまだ陽の高いうちに山荘に戻って来ました

今日は4畳に単独3名(私+お姉さま2名)、親子さんの5名で相部屋

最初6~7名になる、と言われていたので覚悟していましたが、5名で良かった

布団もちょうど5枚、ゆったり使用できました

夕食までの間、宴会(残念ながら私は飲めません…)

皆さんの豊富な山の情報を楽しく聞かせて頂きました

思い起こせば、これまで相部屋になった方々、皆さんビール好き

いつもお茶でお相手させてもらい、自分としてはそこが一番歯がゆい

 

17時、夕食 

我が胃腸、既に年寄、ただでさえ日頃から揚げ物は半分位しか食べられないのに

こんなに食べられるわけがない

山で残飯を出すことは本当に申し訳ないのですが、残してしまいました

(自分で食べる分だけ盛らせて欲しい)

ちなみにこの時間帯の夕食は、単独者4名(私+お兄さま3名)のテーブルの他は全員、外国人の団体

アウェイ感いっぱいの食卓でした

 

そして、夕焼け空

 

19時台には布団の中へ

やはり全然眠れず、寝たと思ったら1時間おきに目が覚め、、、

のいつもの山小屋寝不足パターンで翌日を迎えることになるのでした