稽古の後、クリスマス趣向で生徒さん達にお薄を差し上げました。
サプライズのため席からいったん出ていただき設えを変えます。
軸は今年の干支、花をポインセチアに変え、香合はデルフトに。
長板に銀の鳥型水注を置き、薄器も銀です。実はこれ紅茶セットなのです。
お菓子はロイヤルコペンハーゲンのYear Plate にマカロンを用意。
お茶碗は赤、帛紗も赤で私の着物も今日は緑・・・クリスマスカラーです。
会記はクリスマスカードに書きました。
生徒さんは席入りで「うわー」「クリスマス趣向!」と目を輝かしておられます。
お菓子のマカロンも菓子器も会記にも「すてき!」と言ってくださいました。
「ご自服を」との言葉に私もお相伴しました。
仕舞付けの時の水は水注から…最後に釜に水を差すのも水注からです。
水注は傾けると鳥の嘴が開いて水が出るのです。
最後にはプレゼント・・・・お菓子をいろいろ入れておきました。
予想以上に皆さまにとても楽しんでいただけたようで 私は非常に嬉しかったです。
お客様に喜んでいただけることが何よりの「おもてなし」