宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

茶道具屋さんの展示会

2019-04-21 17:15:16 | 茶道
3月、4月と2ケ月間休んでいた茶道教室を5月から再開します。
しばらく茶道と遠ざかっていたので、茶道モードになるよう今日お道具屋さんの展示会に出かけました。

特に買うわけではなく、沢山並んでいるお道具を拝見して、添え釜のお薄を頂くのを楽しみに出かけたのです。展示されているお道具は家元の箱書がある素晴らしいものが多くちょっと手が出ません。

薄茶席のお道具組は近々退位・御大典が行われるので祝意を表すものでした。

軸は、《西風吹上祝融嶺》花はクマガイ草
香合は八雲香合(古事記で最初に出てくる歌に因んで)
棗は朱に黒でヤタガラスが描かれているもの
茶杓は銘「君が代」
茶碗の銘「有悦」と「三種の神器」

お菓子はお饅頭で、梅花の焼き印があり四角の金箔がのっています。銘「令和」
元号のもとになった和歌から梅の焼き印なのです。

お道具の拝見だけで十分楽しめ、美味しいお薄も頂け、徐々に茶道モードになってきました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする