宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

忘年茶会

2019-12-27 15:58:30 | 茶道

Y茶道具店の忘年茶会に初めて行ってきました。天気は良いのですが風が強い日でした。
暮れも押し詰まった時期ですが、参加された方は結構多く驚きました。

続きお薄の席です。
お道具の説明はY茶道具店の社長様がユーモアも交えてご説明くださいます。
お道具はどれも素晴らしいもの、しかもそれをずっと廻してくださり手にとって拝見できるのです。
私が一番「すごい!」って思ったのは、ノ貫作の茶杓。茶杓はもちろん共筒も あめ色というか濃い茶色になっていてつくづく時代を感じます。なにしろ利休さんをお風呂に入れたいがために落とし穴を作った人ですから。400年も前のものなんです。それを手にとって拝見できたのですから。
お茶碗も素晴らしいものばかり。美術館ならガラスケース越しにしか見られないもの。

点心は場所を改めていただきました。年越しそばもあり、良い忘年が出来ました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする