宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

お茶会へ

2019-08-17 16:42:49 | 茶道
猛暑の中、お道具屋さんのお茶会に行ってきました。
今年一番の暑さ 37℃になるという天気予報を聞いて、身体一番 熱中症になったら大変と洋服で出かけました。

朝一番のお席です。『御大典』が今回のテーマでした。

本席にはご宸翰、高御座の余材の香合、昭和御大典の時の風炉先,仁清のゆずり葉茶入れ、おめでたい絵柄の「松竹鶴亀」茶碗,
宗旦作「一折」茶杓、大正天皇の御大典の時の薄器「金林寺」、三種の神器を描いた茶碗、平成天皇ご夫妻のおしるしの植物が描かれた茶碗
等々。
今年の令和御大典の時期に、明治・大正・昭和・平成の各御大典にちなんだお道具が・取り合わせられていました。

お道具屋さんの社長様が丁寧にわかりやすくご説明くださいます。

続きお薄の後は点心席に。 ここでは梅酒に前菜 そして香の物お寿司と、とろろ抹茶そうめんがふるまわれました。

このお道具屋さんは敷居が高く上等な茶道具しか扱っていませんが、今回は掘り出し物市?のようなものが出ていて
お連れした生徒さんも目を輝かせていろいろな花入れやお茶碗等格安で求めていらっしゃいました。私もいろいろ楽しみました。

生徒さんは、猛暑のなか着物でいらした方も多く、朝一番のお席でしたが帰りは厳しい暑さになっていました。

すばらしいお道具を拝見し、お話も伺え、おいしいお濃茶お薄お菓子を頂き、また夏らしい点心を頂き、掘り出し物市も楽しめ
全員大満足のお茶会でした。

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