宋斤の俳語 「早春」昭和四年七月 第八巻一号
俳句から文字を去るべし
文字でない言葉で俳句は自らうたわれるものである。
言葉、それはおもふ心を最も正直に、強く、早く、伝えたものでなくてはならぬ。
文字で固める以前に、俳句は出来上がってゐる。
そのまゝでよいのである。
文字は思想と言葉に従うだけである。
俳句から文字を去るべし
文字でない言葉で俳句は自らうたわれるものである。
言葉、それはおもふ心を最も正直に、強く、早く、伝えたものでなくてはならぬ。
文字で固める以前に、俳句は出来上がってゐる。
そのまゝでよいのである。
文字は思想と言葉に従うだけである。
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