橋屋さんから第1回の観察記録が配布された。
番号は32番まで付いていて、標本番号、きのこ名、生育状況、採集者名、その他が記載されている。記録写真も一覧になって番号付けがされている。
タマチョレイタケ
[Polyporus tuberaster Pers.:Fr.]
「さあ~掘るぞ!」と気合を入れたら、橋屋さんがさっさと採取してしまった。菌核が地表面付近まで浮いてきていたようで、何の苦も無く採取されたそうだ。材上生の固体も採取されたが、アミヒラタケとの区別は良く判らん
。今までアミヒラタケと思っていたのはタマチョレイタケだったようで、富山県でもアミヒラタケは確認されていないとの事。
ヌメリツバタケモドキの仲間
トガリフカアミガサタケ
[Morchella patula Pers.: Fr.]
四ツ木さんが2週間ほど前に採取されたそうだ。今年は2本しか確認されず、発生場所に案内して頂いたが何の変哲も無い、ただの斜面。
もらい物の細竹(富山県ではススタケとよぶ)(ネマガリタケ)とサスの昆布〆ススタケの最も美味しい食べ方は⇒皮付きのまま焼いて蒸し焼きにし、(皮を剥いてから)生味噌を付けて食べる。御所望の方はご一報を!期間限定ですぞ。
橋屋さんの企画「ちょっとした話」の中で、指名手配のきのこ有り。
キツネノサカズキ
[Galiella japonica (Yasuda) Otani]
発生する環境は、県内に多いやや荒れた松林の地上で、5月~6月頃に松葉などの腐植の上に出るとされている。 イグチさんのHPに記述キツネノサカズキ有り。
「小さなチャワンタケ」も「謎のカタクリチャワンタケ」も確認できず、残念。これも来年の指名手配だ。
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