植物園に「でっかいマンネンタケ」が持ち込まれたそうだ。
翌日、北日本新聞に載った。
確かにでかい!
_/_/_/_/_/ 橋屋氏のコメント _/_/_/_/_/
きのこはマンネンタケでしたが、その大きさが中途半端ではありません。柄が傘の中央に付き(ふつうマンネンタケは柄の位置が傘の周辺部ですが、時に中心部に付きます)歪んだ楕円形は長いほうが42cmもありました。私はこんな大きなマンネンタケは見たことがありません。
また普通マンネンタケは梅雨明け頃に柄を伸ばし、秋には成熟して虫による食害のためなかなか春までは持たないのですが、場所が良かったのか、大きすぎて虫も食べるのをためらったのか、スギ林内で圧雪によるつぶれもせずにこの春まで残ったのだと思います。
マンネンタケは「霊芝」とも呼び、瑞兆とも言われます。そこで採られた方には「良いことがあるかもしれませんよ」とお話しました。明日あたりの北日本新聞に載ると思いますので楽しみにしてください。
きのこはどうなったかですって?
標本に欲しいなんて言い出せる雰囲気もありませんでした。
チャンチャン!!
_/_/_/_/_/ おしまい _/_/_/_/_/
今日は暖かい…梅の花が見頃である。午後、八重津浜へ行ってきた。
離岸堤に渡って黒鯛を狙っている釣り人が居る。火力発電所裏の砂浜には先回と同じ…ウサギの糞だけ。四方側へ行って見る。海水浴場の浜茶屋通りを過ぎるときれいな公園となって整備されている。
今日は後立山連峰がきれいに見える。赤縞煙突の右手に見えるのは剣岳だ。2時間ほどうろつき回ったが、キノコらしきものには出会わなかった。
_/_/_/_/_/ memo _/_/_/_/_/
27日から科学技術振興機構:http://www.journalarchive.jst.go.jpで論文の公開を始めるらしい。南方熊楠の粘菌の論文も閲覧できるらしい。(日経)
_/_/_/_/_/ 栗林さんからの便り _/_/_/_/_/
石川きのこ会」の総会の場の記念講演(池田良幸先生)で、『日本の文部科学省は現在でも2界説が基本となっていて、菌類は植物界の中に有る』と言う事を嘆いていらっ しゃ いました。(世界では5界説が当たり前なのに…)
インターネットの中に「高校生の生物」(池田博明著)があり、地球上の生物の分類の基礎が解り易く紹介されていました。基礎として大切な部分なので皆さんに紹介したら良いのに・・・と思いました。興味ある方は勉強して菌類の分類に役立てて頂けたらと思いました。ダウンロード genealogy_and_taxonomy.doc (63.5K)
_/_/_/_/_/ おしまい _/_/_/_/_/
「菌類の系統ははっきりしていない。」のだそうだ。