富山きのこクラブの皆様
富山県中央植物園/友の会/きのこ部会のスライド学習会と新年会が開かれました。
熱心な会員25名が参加しました。
担当の池田さんは、発表件数の減少に危機感を覚えて事前奔走。どうにか本日を迎えることができました。
昨年は、仕事の都合で参加できなかった「伊藤家」が一番バッター。
橋屋さんが再三、警告を発しているきのこです。
美味しいきのこですが、見た目が悪いですね。
嘉例沢で採取した、カノシタに似たきのこ。
立ち読みした図鑑(外国のきのこ図鑑?)に似たような種があり、Hydonum umbilicatum にそっくりでした。
「東北きのこ図鑑」に、「オオミノイタチハリタケ」と載っている事を黒川さんが教えてくれました。
二番手、四ツ木さんはウォーキングで知り合った仲間に連れて行ってもらった松茸狩りの報告でした。
栗林さんは、スライド学習会のために正月3日に古洞の森に出撃したそうです。
今年は本当に雪が降らないですね。
宮田さんからは、昨年に続いて冬虫夏草の報告でした。
吉峰で見つかった驚異の冬虫夏草は「セミノハリセンボン」でした!
橋屋さんからは、昨年に引き続き、亜高山帯のきのこフローラ調査の報告でした。
橋屋さんから、もう一報。
きのこの学名・新種名・新産種名などの定義を教えて頂きました。
夕方、有志で懇親会が開かれ、大いに盛り上がりました。
「マイコフィリア(きのこ愛好症)」と言う本の中に、当日回覧したカナダで買い求めた「ロブスター」にかかわる記述がありました。「ゲイリー・リンコフ(北アメリカ産キノコ図鑑の著者)が数多くのきのこの愛称を生み出した…外側がオレンジ色でなかが白いきのこは、茹でたロブスターのように見えたので、ロブスター・マッシュルームと名付けたそうです。」この本、なかなか面白いですよ。
では。
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