富山きのこクラブ

富山のきのこ情報・きのこ料理の情報が集まります。

きのこ狩りPart4

2010年10月31日 | きのこ

富山きのこクラブの皆様

読み通り、台風14号の影響を受けないうちに永瀬さん・大谷さんと出撃しました。

クリタケ[Naematoloma sublateritium (Fr.) Karst.]
Dscn1003 Dscn1007予想通り、今日はクリタケとチャナメツムタケ・シモフリシメジがメインでした。
(後始末に苦労するから)「採ってはいけない~!」と思いつつ、腰篭は私の欲で一杯になってしまいました。

シロナメツムタケ[Pholiota lenta (Pers.:Fr.) Sing.]
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ナメコ[Pholiota nameko (S.Ito) S.Ito & Imai in Imai]
Dscn1004ブナの倒木に一面に発生しているも、時既に遅し。幼菌をいくらかゲットして、後は来年のお楽しみです。

ムキタケ[Panellus serotinus (Pers.:Fr.) Kuhn.]
Dscn1006 まだ早い様子ですので、これからが楽しみですね。

ヤマブシタケ[Hericium erinaceum (Fr.) Pers.]
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早速、今晩のポトフの中に投入されました。
Dscn1009 今まで味わったことの無い、中太の「麺」を食べている様な食感でした。とても美味しい!

富山きのこクラブの皆様
11月6日、鍋会の前日には植物園での定点観察会です。お忘れなく!
私はこれjからきのこのクリーニング作業に突入します。
では。

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きのこの魅力再発見

2010年10月30日 | きのこ

富山きのこクラブの皆様

台風14号が接近していて雨模様です。
伊藤家がソラの散歩を終えて、中田家♂♀がナメコの様子見に出発する頃に大粒の雨が降り出しました。
あらゆる誘惑を撥ね退けて、今日は柏崎市立博物館で行われているきのこ展の見学です。
菌懇会の粋菌の皆様のお薦めです。

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瀟洒な博物館の外観とエントランス。
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入り口を入ると、生きのこの標本と紙粘土きのこの展示があります。
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食中毒の多いきのこの注意啓蒙用のチラシが置いてあります。ツキヨタケ・ドクササコ・クサウラベニタケの3種盛りで注意を喚起されています。
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シロシメジモドキ[Clitocybe geotropa var Subinvoluta]
Dscn0974 こいつは初めてお目見に掛かりました。
コクリノカサモドキを大きくしたような感じです。

紙粘土きのこの展示。3階建てのヤグラタケもあり、とても楽しい企画と思いました。
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きのこ展示へのエントランス。
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右手にきのこ写真。以前、図鑑に使用した写真も展示してあるとのことです。
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左手はきのこ絵の展示の始まり。菌懇会会員の澤田氏の作品がズラリと展示されてます…皆様、機会が有れば是非ご覧ください。
ため息が出るほど美しい作品です。
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ウスキキヌガサタケ
[Dictyophora indusiata (Vent.:Pers.) Fisch.]
Dscn0981 あまりにも美しすぎて言葉になりません。

バライロウラベニイロガワリ[]
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きのこ切手のコレクションも素晴らしい!日本初のきのこ切手は1974年のシイタケだそうです。その他、井沢氏の写真を拝借した外国のきのこ切手の記事など、面白い内容が満載でした。
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きのこの彫刻作品、手前の大きな奴は「ヤマドリタケ」の一刀彫。写真でも目視でも判り難いのですが…柄の網目まで詳細に彫られています(説明を受けて初めて判りました)。
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陶製のきのこランプ。
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こちらも陶器で出来たきのこのオブジェ。
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きのこ研究会の副会長さんが料理旅館の料理長だそうで…「食」をテーマの展示コーナー。
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ナメコ・マイタケの茸饅頭
Dscn0987 これは美味しそう!でも伊藤家♀がライバル宣言!
「きのこの原形を見せない調理なら、もっとバリエーションは増えますよ~」とのことでした。
私としては…触らぬ神に祟りなし…です(^^)v

四つに区切って四季のきのこ写真の展示です。
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「富山から来た」と言ったら、柏崎きのこ研究会の布施会長と竹村氏が、展示の解説をしてくださいました。大変有難うございました。
相変わらずボケボケの写真で…済みません(^^;
Dscn0980 柏崎きのこ研究会は1991年(平成3年)発足、現在の会員数は60名くらいですが、常時、活動しているのは10名ほどだそうです。

受付担当のKさんは紙粘土製のトガリアミガサタケを作成中。
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柏崎市立博物館発行の図鑑です。
イグチの仲間を、柄の特徴をスタートにして検索する構成を採っています。各ページには詳しい解説文は記載されておらず、マクロ的な観察のポイントを判りやすく解説されております。
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布施会長曰く「長々と説明文が書かれていても、一般の人には何が書かれているのか判りません。この図鑑は、そういった伝達不可能な部分を削ぎ取った形にしました。」との事です。
明快な主張があって気持ちが良いほどです。
いろいろな図鑑が出版されていますが、一体、誰を対象にした図鑑なのか…あるいはもっと広げて、誰を対象にした展示会なのか…自分たちの主張の発露なのか?考える余地は充分にありそうですネ。

帰りに「紅葉の名所 松雲山荘」に寄って、まだ早き紅葉を愛でてまいりました。
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富山きのこクラブの皆様
現在、COP10が話題になっていますが、きのこ会の多様性も面白いですね。
日本のきのこ会の有り様、考え方等…ホントにお隣の県ですが勉強になりました。そして、グループの層の厚さ、活動内容の幅広さは、やはり時間がはぐくむものなのでしょうか?
今度の合同合宿は北信越で…如何なものでしょうか?

では。

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あれこれ通信

2010年10月29日 | きのこ

◆きのこ展撤収協力のお願い

富山きのこクラブの皆様へ
中央植物園の橋屋です。

このたびは、中央植物園で9月22日 から10月31日の長期間 開催いたしました特別展「きのこ・キノコ・茸」に対し、その資料の収集から、前日の開催準備、10月の定例観察会からの生きのこ提供、また加えて皆様のご協力で開催中途切れることなく集めていただいた生きのこのお陰で、来園された皆様に はよりきのこの面白さ、不思議さが伝わったものと思っています。これら多くのご協力をいただけましたこと、深く感謝いたします。
 さて、この長かった特別展も今週末の10月31日(日)で終了する運びになりました。そこで11月 1日(月)に特別展の撤収を計画しております。計画では午前8時30分から1時間 程度の作業で、写真展のパネルの撤収を考えております。誠に心苦しいのですが、皆様のご都合がつけば撤収にご協力いただけますようお願い いたします。

富山県中央植物園  橋屋 誠

◆11月7日の第42回観察会の会場

kinoko-toyamaの皆さんへ

 今年度最後の観察会(11/07日 きのこ鍋会)が近づいてきました。
 まだ申し込んでない方は中央植物園・橋屋さんまで、またはkinoko-toyamaで連絡下さい。
 いろいろと気になること(熊)も有りますが各自 鈴、ベル、ホイッスル等の準備をお願いします。

それでは吉峰でお逢いしましょう。  ・:武田:・


美味しい情報

2010年10月24日 | きのこ

富山きのこクラブの皆様

「家庭画報 11月号」に美味しい情報が載ってます。
秋の味覚を堪能する旅-近江・信州・山形
きのこを味わう口福の宿

①近江・葛川の比良山荘
 焼いた子持ち鮎ご飯を蒸らすときに松茸をどっさり入れる「鮎松めし」が美味しそう…試してみようかな~
②信州・蓼科 エスロワール
 きのこをフレンチで…モリノカレバタケはパイ包みで出てくるみたいだ、信州はこいつも食べているらしい
③山形・赤湯温泉 櫻湯 山茱萸(さんしゅゆ)
 和風のきのこ料理が楽しめる…各室に露天風呂が付いているらしい。

昨日ゲットしたきのこが、今日の夕食に出てきたようですが、私は昼から出張移動のため食することが出来ず、とても残念。
手前は「枝豆とシモフリシメジ・ホンシメジのスープ コンソメ仕立て」奥は「エビとシモフリシメジのアボガド和え」
Dscn0969 皆さん、美味しい秋を楽しんでいらっしゃいますか?

では。

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