ここ1ヶ月ほど、毎週日曜日の夕方に桑の葉を調達する事が定例化している。学校の桑の木は殺虫剤で汚染されてしまったらしい。三県きのこ会交流会で内灘海岸を歩いているときにもSOSの電話が掛かってきた。
3連休の間、灼熱の学校を避けて、蚕達が我が家へ避暑にやってきた(解雇じゃないよ)。2~3匹弱り果てて茶色になっている奴もいる。
今日は無謀にも「崖の上のポニョ」を観に行こうと妻と出かけたが…満員で、昼食を食べて退散、温泉越中ユートリアでリフレッシュして、永瀬さん家で桑の葉をゲット、ついでに鮎も貰ってきた。
「蚕食」とはよく言ったもので…驚くべき食べ方ではあるが、昨年、某研究会で**資源研究所@つくばを見学したのを思い出した。
皇后様が正月に催す儀式のために蚕を飼っている由、研究所の起源を拝聴して呆れたものだった。(他にも、遺伝子操作で様々な特性の絹糸を吐き出す蚕を育てている!)
ちなみに、教材用の蚕は羽化する前後に焼却されてしまうのだそうだ。生態系への配慮のためか、教材業者の戦略か?判然としない。
昨日の観察会の後に古洞ダムにアカヤマドリの確認に行ってまいりました。
例年発生する東屋の正面にはなく東屋に向かって左側に20㌢以上のアカヤマドリが真っ二つに割れて蹴っ飛ばされた状態になっているのが1個ありました。
丁寧に復元して撮って見ました。
他に発生がないか丹念に見て歩きましたが残念ながらありませんでした。
_/_/_/_/_/ 四ツ木丈司 _/_/_/_/_/
富山きのこクラブの皆様
中央植物園/友の会/きのこ部会の観察会が、吉峰で開かれました。梅雨も明けて…朝からとても暑い中、16名の部会員が集まりました。
ウラグロニガイグチ
12:00~の同定会は、木陰の風通しの良い場所へ移動して行われました。
テングタケの仲間やベニタケの仲間がたくさん出ていましたが…「食」のきのこはほとんど見当たりませんでした。
今後のスケジュール
8月2日 薬勝寺池定点観測会
9月6日 薬勝寺池定点観測会
9月7日 第31回きのこ観察会
安居寺公園 10:00スタートです!
9月27日 有志による有峰観察会@西谷
9月28日 第32回きのこ観察会
上市町ふるさと剣親自然公園 10:00スタートです!
中央植物園の友の会会報に観察会の開始時間が10:30となっていますが、10:00からの誤りです。皆さん、ご注意ください。
_/_/_/_/_/ 伊藤春雄 _/_/_/_/_/
北陸もどうやら梅雨が明けたようだ。
伊藤家の土曜の昼食は…岩瀬のアラキと決まっている。ここのラーメンはスープが不味い…が麺は美味しい。評判の店をいろいろ試してみても、今のところ、ここの麺に勝る店はないと思う。
「麺料理は麺が美味しくなくちゃ…」と言う訳で、伊藤家のアラキ通いは当分続くと思われる。
近くに運動公園があり、食後にここを一回りしてきのこの様子を見るのが、ここ1カ月ほどのお決まりコースとなっている。
イロガワリ植物園に持ち込んだら、ソテーが美味しいと橋屋さんがおっしゃる。
チョット寄り道をして立山寺に寄った。
ムラサキヤマドリタケ 大椎の側に2本生えていた。今年はとても縁のあるきのこ…いやいや、例年は川で鮎を釣っているので縁が無いだけ。
テングタケ
キヒダタケ他にはクサハツなどのベニタケの仲間が散見された。
「梅雨明けのステーキ、夏のきのこを添えて」ムラサキヤマドリタケとイロガワリをオリーブオイルでソテーして、ステーキにトッピングした(橋屋さんのイメージ?)。
夏のキノコのソテー
何もしなくとも、ただの(おいしい)塩味でOK。傘と柄の独特の食感とほのかな甘みにチューハイがすすむ。イロガワリの青変部は加熱すると消えてしまった。熱で分解する色素らしい…
とても暑い一日だった。夕方、大和でお中元を発注して、チーズを仕入れてきた。明日は、吉峰で観察会のあと、町内会の流しソーメン会議だ。
諸君に警告
アラキで大盛りを頼むべからず…普通の2倍の量なり。
_/_/_/_/_/ 伊藤春雄_/_/_/_/_/