富山きのこクラブの皆様
橋屋様
久々の投稿です。
まずヒラタケです。
先々週の日曜日に池周辺の2~3箇所でイイギリ、ヤナギの柔らかい広葉樹の倒木上に発生、もう少し成長してから収穫をと思い先週の日曜に行くと立派にはなっていましたが残念ながら白コブ病で全く食用価値なしでガッカリ。やはり欲張らずに収穫すべきでした。
また薬勝寺池でもナメコの発生があります。昨年は2個の発生でしたが、今年は同じ倒木上で20個程の収穫がありました。もう少し標高の高いところでしか発生しないと聞いていますので少し異変なのでしょうか。
薬勝寺池の隣にある”日の宮樹叢”(日の宮神社周辺の森)に寄ってみました。
社殿の裏斜面、モミの木の下です。
ムラサキシメジ
見事な紫色で美味しそうでした。隣の薬勝寺の境内でもやはりモミの木の下でフェアリングを作っていました。
ミネシメジ?
最初はシロハイイロシメジと思いましたが柄が長く、ヒダは比較的粗いところからミネジメジと同定しました。
ただし、傷つけても変色しないところから?としました。傘は非常にもろくすぐ崩れます。でもしばらく放置するとかなりしっかりしてきます。
ホコリタケの一種
古畳の上できれいなホコリタケです。何ホコリタケでしょうか?
その他薬勝寺池公園では、ムキタケは次々に発生、シロハイイロシメジ、ヌメリツバタケが少し出ています。
信州のそば粉メーカ情報で、今年の蕎麦の生育が全国的に悪く収量が半分で、そば粉を値上げしている様です。
きのこも今年は少なく、蕎麦と関連するのでしょうか。
薬勝寺池公園も例外ではありませんでした。
_/_/_/_/_/ 四ツ木 丈司 _/_/_/_/_/