都内独占ロードショー!デニーロ×バリー・レヴィンソン監督新作
ってことで、渋谷の単館、シネマアンジェリカで初日鑑賞しちゃいました
劇場映画、なんと半月以上ぶり
バリー・レヴィンソンといえば、「レインマン」や「バグジー」の監督だけど
このところは製作(プロデューサー)のほうにばかりかかりきりで作品もあまりパッとしてない印象。
そんな自らの経験を、デニーロ主演に置き換えてハリウッドの内幕を描いたシニカルなコメディ。
自ら本作ではプロデューサーを務め、劇中では敏腕映画プロデューサー役。
その大変さリアル体験ロバート・デ・ニーロ。
とにかく、ちょいちょいと取って代わって出てくる出演陣が超豪華
まず、本人役で劇中映画に主演のショーン・ペンに、
また別の映画で主演を依頼するもトラブルになる大物俳優にブルース・ウィリス様
出資側の配給会社のキレもの女社長に、キャサリン・キーナー。
スタンリー・トゥッチ、ジョン・タトゥーロ、名優も登場
娘には、「トワイライト-初恋」のクリスティン・スチュワート。
元妻には、ショーン・ペンの元妻、ロビン・ライトペン。
プロデューサー、ベンの災難
トラブルその1
酷いラストをカットして編集することを、監督がダダこねて承知しない
トラブルその2
家庭問題
トラブルその3
元妻の浮気疑惑問題
トラブルその4
ブルース・ウィリスのヒゲ問題
トラブル5
カンヌに行けるか問題
5/10(55点)
期待してたわけじゃないけど、コメディにしてはシニカルすぎで?あまり笑えず。
本人役のブルースやショーン・ペンら
豪華キャストのそれぞれのポジションを楽しむという意味では面白かったけど、
映画プロデューサーの苦労、こんな感じです~
みたいな内容は、脚本自体、正直映画としての面白味には欠けた。
タイトルにあるまんまだけど原題は「WHAT JUST HAPPENED」(何があった?)まんま
あるプロデューサーが仕事でもプライベートでも色々振り回されてトラブルってだけで、
面白エピソードなんかがあったりするわけではないから物足りないのかも。
とはいえ、ハリウッドの内幕のドタバタということで映画ファンにはそこそこ楽しめる内容。
席は初日なのにけっこうガラガラ、終わったあとは立つ人も続出
だけど近くに座ってた年配のおじさんはちょこちょこ笑ってた。
1週間をチャプターにして見せる。
月曜日と土曜日、前半と後半は面白かったけど途中がいまいち中弛み、、、
ショーン・ペン主演の劇中映画のバッドエンドと、観客達の反応、
カンヌ映画祭シーンが面白かった。
悪くはないし、嫌いではないし、キャストがみれたからいいんだけど、DVDスルーでも不思議はない感じ。
観終えた直後の感想「微妙」を優先して、まあまあかな~。
オススメ対象
キャストが気になる人
シニカルコメディ好き
ショーン・ペンもしくはデニーロファンの方
にはオススメ!
映画プロデューサーのベンが製作、ショーン・ペン主演の新作映画が特別試写会で大ブーイングを浴びてしまう。
カンヌ国際映画祭の開幕上映を2週間後に控え、ベンは監督に再編集を命じなければならない。
そんな中、最新作のクランクインが迫り、激太りでひげ面のブルースウィリスに役づくりするよう説得しなければならず…。
ジャケ、DVDの方がいい
公式サイト
WHAT JUST HAPPENED 2008年 アメリカ 104min
9月4日より、都内独占ロードショー
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