カルトなB級映画お得意、ケヴィン・スミス監督の新作は
あの、ムカデ人間ならぬセイウチ人間を描いた「Mr.タスク」のスピンオフゴム怪獣モノ第2弾!!
原題の「YOGA HOSERS」ヨガ・ホーサーズって、ヨガ好きなカナダ人をちょっと皮肉った、ヨガおバカたちの意味。
実はこれ3部作になってて、「Mr.タスク」「コンビニ・ウォーズ」次は「MOOSE JAWS(ヘラジカ・ジョーズ)」
だって 笑
このblogでは何度か言ってるけど、B級おバカ映画によく出てて、マット・デイモンや
ベン・アフレックとも仲良しで昔から共演もしてる、サイレント・ボブ役で有名なケヴィン・スミス(監督)は
アメコミ好きでコミック作家でもある。自らの娘をハーレクインなんてつけちゃうくらい。笑
本作は前作の「Mr.タスク」にカメオで出た愛娘と、ジョニー・デップの娘リリーローズの
コンビニバイトの学生二人をそのまま主演にして、同じく前作に出た探偵ラポワント演じるジョニー・デップや
その周り(家族たちも)総出しちゃった!ホームムービーノリのおバカコメディ。
カナダ愛と娘愛がすごい
そもそも、この二人はプライベートでもいつも一緒の親友同士。
リリーと娘、ハーレイの幼稚園が一緒だったのが始まり。初対面のジョニーを初めて見て興奮したスミス監督が
「WOW!ジャック船長だ!」というとジョニーが「oh!サイレント・ボブ!」と返してくれたという逸話が。
のっけからリリーローズとハーレクインのバンド練習で歌披露。無駄にちゃんと長い。
ちなみにエンドロールでは、父親ジョニーまでギターで参加。笑!
携帯命のイマドキ女子高生、コリーン・コレットとコリーン・マッケンジーのWコリーン。
パパがオーナーのコンビニで嫌々バイト。
「Mr.タスク」でも笑いをとった謎の探偵、ギー・ラポワントにジョニー・デップ。
デニーロにも見えるがジョニーには見えない 笑
ホクロの位置が出てくるたび違ってて笑える。
そして、こんなところにママまで!
(ご存知、ジョニーとは離婚、リリーの母親)ヴァネッサ・パラディは学校の先生。
ハーレクインの母親(つまり、ケヴィンスミス監督の妻)も母親役で登場(ちなみにおばあちゃんも)
そして、ジョニーの息子、リリーの弟くんもカメオ。
この後中指立てる小憎らしいガキ 子供。なるほど似てる
ケヴィンスミス監督作品の常連、ジャスティン・ロングはヨガの先生。
カナダのナチスという役で、前作とは違うキャラだけどチラッと登場のハーレイ・ジョエルオスメント。
コンビニ店長はパパの女。これ、ナターシャ・リオンだった!(懐かしいー)
マーベル映画へのカメオ半端ない、スタン・リーも、ケヴィンスミスの希望でカメオ出演!
そしてそして、全く怖くないし弱っちぃソーセージからできてるミニナチ軍団は自らケヴィンスミス監督が。
変装ジョニーはじめ両家総出演。
よくも悪くも、ジョニーの娘とケヴィンスミス監督の娘二人のプロモーションビデオ。
5/10(55)
思いきりホームビデオのノリで、おバカすぎるしくだらなすぎで内容ない!笑
日本での評論家たちの評価はなぜかいいのは監督のケヴィン・スミスだからだな。
ケヴィンスミスならではの独自の、細かいネタがちょこっと笑えるという。
わたしもちょこっと笑えたけど、肝心のミニナチ軍団との戦いがあっさりすぎでしかもそこが面白くない 笑
カナダだからホッケーとか。笑 あともちろんあの映画のオマージュ
そして「Mr.タスク」のあの皮。笑
ちっちゃいから潰したりレンジでチンとかでやっつけられちゃうし。
もうちょっと脚本面白かったらなーってところで、家族愛とカナダ愛はかなーり伝わったケドね
あとはもう、リリーローズが何してもどんな時も可愛い
ジョニーさんファンはお見逃しなく
ヨガと携帯命の女子高生のコリーン・コレットとコリーン・マッケンジー。やる気のない毎日を送る2人は、バイト先のコンビニでイケメン男子を誘ってパーティを開くことに。そんな時、地下で眠っていた邪悪なミニナチ軍団が復活、2人は世界征服を企む彼らを前に、渋々ながらもその阻止に立ち上がるのだったが…。
真ん中、監督。
ハーレイ、相変わらずのおデブちゃん、、、