songbookの自己回顧録

「教えて!goo」で見つめてきた自分自身と、そこで伝えられなかったことを中心につづってきましたが、最近は自由なブログです

タブーに苦しみながら

2007-09-18 01:19:45 | Weblog
2ヶ月休みました…
なんて忙しい2ヶ月間だったのだろう。夏休みのほうが仕事漬けなんて。
ここに書き込めるのも、心の余裕のバロメーターとなりそうです。

さて、「教えて!goo」には、回答歴が残ります。これにはたくさんのメリットがありますが、デメリットがないわけでもない。
これだけたくさん回答してきますと、自分がどういう人間であるかが、ある程度見る人にもわかってきます。すると立場上、回答しにくい分野が出てきてしまいます。

顕著な例では、性の分野です。
自分の性衝動とは特に関係なく、何となく、そのジャンルの質問に連続して回答したくなるときがあるのです。でも、そんなことを繰り返していたら、自分の職業に偏見をもたれてしまわないか。で、自重することもしばしば。

失敗したのは、まだ「教えて!goo」に参加し始めたばかりのこと。痴漢に関する質問に回答したところ、別の女性の回答者に叩かれました。あわてて弁解じみた回答を入れなおしていると、質問者の方が恐縮してしまって、質問を締め切ってしまったのです。

私の回答は、「痴漢は、女性側にも問題がある」という極論のような印象だけを残して閉じられてしまいました。今でも汗顔の思い出です。

しかし、性に関しては、いくらか思うこともあったので、時々回答していました。そうこうするうちに、私は、今後の金字塔ともなると確信している、ひとつの質疑に参加することができました。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1107331
のやりとりです。

このとき私は、「性教育とは、人間教育であり、人権教育である」ということをはっきりと認識しました。これから、もっと多くの人が、性について語り合い、
「若さゆえの冒険心と、セックスの早期体験願望は、全くの別物だ」ということを認識してほしいと思ったものです。

皆さんも、ぜひご一読ください。
コメント
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