大きな選挙がたくさん行われた年でした。
はじめにお断りしておきますが、過去述べてきたとおり、私はトランプさんは好きになれないし、立花さんのやり方には憤りさえ感じますし、石丸さんについても半信半疑です。
ですが、
1.東京都知事選
蓮舫さんの上をいく得票で石丸さんへの支持が集まったことにつて、マスコミはわかっていたはずなのに、選挙期間中に意図的に情報を遮断し続けた
彼が準備と勉強不足で政策などに報道する価値を見出せなかったのならば(実際当時はそうだったと私はとらえている)、人気が異常に集まっている現場をとらえて、あえて報じる必要があったはず。
若い人たちは集まっているけど、中身はどうなの?と
「我々の報道によって人気に火がついてしまってはまずい。衆愚政治が生まれてしまう」がマスコミの本音だったはず。そこまで見越して、「本物の識者」が論説をすべきだったのです。
もちろんテレビ番組のスポンサーの顔色など窺っている場合ではありません。
2.アメリカ大統領選挙
マスコミは、なんとしてもトランプさんを当選させたくなかったのでしょうし、私だって好きではありません。
でも彼にはお金があるので、アメリカ人にとっては、いろんなことを、彼のお金が、何とかしてかなえてくれます。
アメリカの補助で日本はじめ世界中が助けられていますが、彼はそういうことにお金を使わず、自国民を豊かにさせたがっているし、そのお金もある。
メキシコへの大きな壁なんて、他の国の人たちから見たら現代の万里の長城であり、「そんなことに金かけるぐらいなら」と思ってしまいますが、移民でほとほと参っているアメリカ国民からすれば、得策なのですね。
それら、アメリカ国民の感情を読み切れず、リベラルこそ世界一の価値観と信じて疑っていないマスコミと評論家たちは、選挙結果を見て本物のお通夜になってしまった
政治の理想論よりも、人の心が読めないマスコミ上層部の薄っぺらさがはっきり表れた選挙期間だったということです。
3.兵庫県知事選挙
ここにきて、斉藤氏は濡れ衣だったのではないかという疑惑が真実味を帯びてきており、ほぼ間違いないところまで明るみになりつつあります。
とすれば、マスコミ(特に朝日さん)の責任は重大です。どう申し開きするつもりでしょうか。
斎藤さんは当選しました。兵庫県は大いに盛り上がっている模様です。
残念ながら遅すぎましたが(ノミネート期間終わっちゃった)「斎藤さんごめんなさい」が流行語大賞になってもいい、という話も出ています。私もそれに賛成です。
なんと今回は、マスコミが伝家の宝刀「放送しない自由」を行使してきました。
そしてまたしても、自分たちの責任を一切語ろうとせず、それぞれもっともらしい理屈で切り抜けようとしている姿勢、ありありです。
もう、ネットの時代なんです。 それが象徴的に表れた選挙報道3連発だったではないですか。特に今回の兵庫県知事選は、決定的と言ってよいでしょう。
マスコミの、責任逃れ体制は、国会よりもはるかにひどい。直接的に国民をだますことにつながっているからです。
長年のそういうもやもやした横暴、責任逃れ、偏った思想による世論の扇動。これらへの怒りがいよいよ頂点に達しようとしているのではないでしょうか。
今回の兵庫県知事選挙の結果を受けてもなお、今まで通りの方法で責任逃れをするようならば、世論の怒りが雪崩現象を起こすのではないか、と私などは考えてしまいます。
きっちり謝る兵庫県民。こんなに罪が明らかでも決して謝罪しない、または謝罪のふりしかしないマスコミ。
今回の兵庫県の県では、全国民レベルで、マスコミによって「だまされた」状態になったといえます。
ほぼ有罪と決めつけて世論を誘導し、報じ続けたマスコミに、責任がないとは到底思えません。
オウム事件の河野さん以上の、非常に影響の大きいことをしてしまったのです。
「いや、我々も知らなかった」というスタンスを放送局は取るでしょう。で、矛先を別のところに向ける。
これ、先日NHKがやったジャニーさんに関する検証番組「らしきもの」じゃないですか。
知らなかったはずのないマスコミ各局。その責任を差し置いて、事務所の悪行みたいに報じ続ける姿勢。「我々も疑いながらも深入りしなかった責任が」と、口だけ。そこが一番の元凶であったことをごまかす劣悪な手口
その、「深入りしなかったことの罪深さ、利権にもの申せず最後は海外からの圧力に屈したジャーナリズムの欠如」を検証しないと何も真実は見えてこないというのに。
今回の知事選の結果問われる報道姿勢についても、同じことをしてくるのでしょう、マスコミは。
だから、若い世代はテレビから離れていきます。
ネットはまだまだ危険です。悪意ある情報、誤報、いっぱいあります。玉石混交です。
冒頭申しあげたとおり、私は個人的には立花氏のような方のやり方にはどうにも賛同できないところが多く、危険で嫌悪感を持つところもいっぱいあります。
しかし今回の兵庫県の件では、貴重な情報を、最も効果的な方法で提供してくれたと評価します。
情報へのリテラシーについては、どんどん学んでいかないと、これからの世を生きていくことはできません。
本来ならば、この膨大なネットの情報から、いろんなしがらみを受けない、本物の価値ある情報を見極め、提供する機関が同じくネット上に現れるべきだとは思いますが、まだまだ道のりは遠そうです。
いや、もっと本来ならば、マスコミこそが、その役割を担わなくてはならなかったはずです。
テレビや新聞には、今も優秀な記者が多数いて、すばらしい情報を提供してくれています。志高い人も多数いるはずです。
しかし、上層部に、偏った思想に染まった人、スポンサーとのしがらみで記事を選ぶ人などがいることにより、機関全体が腐っていく
戦中の新聞社と同じじゃないですか。何にも成長していない
そういう意味での世代交代が求められているのだと思います。古いものを否定すればよいというものじゃないです。捨てるべきものを見つけられる人が求められているのです。
はじめにお断りしておきますが、過去述べてきたとおり、私はトランプさんは好きになれないし、立花さんのやり方には憤りさえ感じますし、石丸さんについても半信半疑です。
ですが、
1.東京都知事選
蓮舫さんの上をいく得票で石丸さんへの支持が集まったことにつて、マスコミはわかっていたはずなのに、選挙期間中に意図的に情報を遮断し続けた
彼が準備と勉強不足で政策などに報道する価値を見出せなかったのならば(実際当時はそうだったと私はとらえている)、人気が異常に集まっている現場をとらえて、あえて報じる必要があったはず。
若い人たちは集まっているけど、中身はどうなの?と
「我々の報道によって人気に火がついてしまってはまずい。衆愚政治が生まれてしまう」がマスコミの本音だったはず。そこまで見越して、「本物の識者」が論説をすべきだったのです。
もちろんテレビ番組のスポンサーの顔色など窺っている場合ではありません。
2.アメリカ大統領選挙
マスコミは、なんとしてもトランプさんを当選させたくなかったのでしょうし、私だって好きではありません。
でも彼にはお金があるので、アメリカ人にとっては、いろんなことを、彼のお金が、何とかしてかなえてくれます。
アメリカの補助で日本はじめ世界中が助けられていますが、彼はそういうことにお金を使わず、自国民を豊かにさせたがっているし、そのお金もある。
メキシコへの大きな壁なんて、他の国の人たちから見たら現代の万里の長城であり、「そんなことに金かけるぐらいなら」と思ってしまいますが、移民でほとほと参っているアメリカ国民からすれば、得策なのですね。
それら、アメリカ国民の感情を読み切れず、リベラルこそ世界一の価値観と信じて疑っていないマスコミと評論家たちは、選挙結果を見て本物のお通夜になってしまった
政治の理想論よりも、人の心が読めないマスコミ上層部の薄っぺらさがはっきり表れた選挙期間だったということです。
3.兵庫県知事選挙
ここにきて、斉藤氏は濡れ衣だったのではないかという疑惑が真実味を帯びてきており、ほぼ間違いないところまで明るみになりつつあります。
とすれば、マスコミ(特に朝日さん)の責任は重大です。どう申し開きするつもりでしょうか。
斎藤さんは当選しました。兵庫県は大いに盛り上がっている模様です。
残念ながら遅すぎましたが(ノミネート期間終わっちゃった)「斎藤さんごめんなさい」が流行語大賞になってもいい、という話も出ています。私もそれに賛成です。
なんと今回は、マスコミが伝家の宝刀「放送しない自由」を行使してきました。
そしてまたしても、自分たちの責任を一切語ろうとせず、それぞれもっともらしい理屈で切り抜けようとしている姿勢、ありありです。
もう、ネットの時代なんです。 それが象徴的に表れた選挙報道3連発だったではないですか。特に今回の兵庫県知事選は、決定的と言ってよいでしょう。
マスコミの、責任逃れ体制は、国会よりもはるかにひどい。直接的に国民をだますことにつながっているからです。
長年のそういうもやもやした横暴、責任逃れ、偏った思想による世論の扇動。これらへの怒りがいよいよ頂点に達しようとしているのではないでしょうか。
今回の兵庫県知事選挙の結果を受けてもなお、今まで通りの方法で責任逃れをするようならば、世論の怒りが雪崩現象を起こすのではないか、と私などは考えてしまいます。
きっちり謝る兵庫県民。こんなに罪が明らかでも決して謝罪しない、または謝罪のふりしかしないマスコミ。
今回の兵庫県の県では、全国民レベルで、マスコミによって「だまされた」状態になったといえます。
ほぼ有罪と決めつけて世論を誘導し、報じ続けたマスコミに、責任がないとは到底思えません。
オウム事件の河野さん以上の、非常に影響の大きいことをしてしまったのです。
「いや、我々も知らなかった」というスタンスを放送局は取るでしょう。で、矛先を別のところに向ける。
これ、先日NHKがやったジャニーさんに関する検証番組「らしきもの」じゃないですか。
知らなかったはずのないマスコミ各局。その責任を差し置いて、事務所の悪行みたいに報じ続ける姿勢。「我々も疑いながらも深入りしなかった責任が」と、口だけ。そこが一番の元凶であったことをごまかす劣悪な手口
その、「深入りしなかったことの罪深さ、利権にもの申せず最後は海外からの圧力に屈したジャーナリズムの欠如」を検証しないと何も真実は見えてこないというのに。
今回の知事選の結果問われる報道姿勢についても、同じことをしてくるのでしょう、マスコミは。
だから、若い世代はテレビから離れていきます。
ネットはまだまだ危険です。悪意ある情報、誤報、いっぱいあります。玉石混交です。
冒頭申しあげたとおり、私は個人的には立花氏のような方のやり方にはどうにも賛同できないところが多く、危険で嫌悪感を持つところもいっぱいあります。
しかし今回の兵庫県の件では、貴重な情報を、最も効果的な方法で提供してくれたと評価します。
情報へのリテラシーについては、どんどん学んでいかないと、これからの世を生きていくことはできません。
本来ならば、この膨大なネットの情報から、いろんなしがらみを受けない、本物の価値ある情報を見極め、提供する機関が同じくネット上に現れるべきだとは思いますが、まだまだ道のりは遠そうです。
いや、もっと本来ならば、マスコミこそが、その役割を担わなくてはならなかったはずです。
テレビや新聞には、今も優秀な記者が多数いて、すばらしい情報を提供してくれています。志高い人も多数いるはずです。
しかし、上層部に、偏った思想に染まった人、スポンサーとのしがらみで記事を選ぶ人などがいることにより、機関全体が腐っていく
戦中の新聞社と同じじゃないですか。何にも成長していない
そういう意味での世代交代が求められているのだと思います。古いものを否定すればよいというものじゃないです。捨てるべきものを見つけられる人が求められているのです。
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