ソノ者

かれ「このパンは私の肉体・・このワインは私の血・・」
かれ「これらを食することで・・」



かれは当時の考え方を逸脱し
且つかれの言葉は
他者に生きていく勇気を与えた

彼はアナーキストだったので
当時の宗教家・論理的派閥から忌み嫌われ
いわれなき罪で捕らえられた

彼は凄まじい鞭打ちや鋼の鋲でゼンシンを貫かれたが
ソノ状態のまま自分が貼り付けられる枷を背負い
丘に登り処刑されるが
彼は死なず
恐れおののいた一人の兵士が槍で
わき腹を貫く事で
彼は死んだとされる

ソノ槍は
不死身の男を絶命させた物と扱われ
ソノ槍の秘密がわかるものなら、
世界ノ秘密が理解できるとされた・・


　　実はかれの様に死ににくかった
　　女神の啓示を受けた男がイタ



ソノ者の死に様

皇后の信任を背景にラスプーチンが宮廷人事を左右しはじめた事に、
宮廷貴族たちは危機感を抱き、ついに暗殺計画が立てられた。
1916年12月29日、皇帝の姻戚であるユスポフ公は
皇帝の従兄弟のドミトリー大公と共謀してラスプーチンを晩餐に誘い、
彼の食事に青酸カリを盛った
しかしラスプーチンは毒入りの食事を平らげた後も態度に変化を示さず
周囲を驚愕させた
食後に祈りを捧げていたラスプーチンは
背後から鉄製の重い燭台で頭蓋骨が砕けるまで激しく殴打され
大型拳銃で2発の銃弾を撃ちこまれた
ラスプーチンは反撃に出るがさらに2発、計4発の銃弾を受け、
倒れたところに殴る蹴るの暴行を受けて
窓から道路に放り出された
それでも息が残っていたので、絨毯で簀巻きにされ
凍りついたネヴァ川まで引きずられ
氷を割って開けた穴に押し込まれた。
3日後にラスプーチンの遺体が発見され、
警察の検視の結果
肺に水が入っていた事から死因は溺死とされた
川に投げ込まれた時もまだ息があったのである・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　wikipediaより引用

ソノ者が起こした奇跡

ラスプーチンの没後
ロシア革命が起こり
ロマネフ王政は没落シ
ロマネフ(ニコライ)２世とソノ家族は行方不明になり、
その後　ロシアはソビエト連邦となる
ラスプーチン姓は
ロシアではポピュラーな苗字だったが
ラスプーチンの悪評が知れ渡ることで
ラスプーチン姓の人たちは
ラスプーチンから、ラスをとって
プーチンと名乗ることになった。

不思議な話だが
ソビエトから、
ロシアに国名が戻った時の
指導者がプーチンなのであった・・