真夏の朝

今朝の朝顔に出会う一週間まえ、初めて、初めて、朝顔を植えた。

通りすがりに苗を見つけて、ふっと朝顔　いいな...と思ったから

やっと蔓が伸びだし上がってきたが、まだ蕾ひとつもついてない。

がんばれ、がんばれ、わたしの朝顔。

名前も知らないご近所の家の朝顔さん、

水色もきれいだけれど、赤でもなく、ピンクでもなく、ムラサキでもなく、

この色、とってもステキだったなあ...。

朝陽

光のシャワーを浴びて朝のひとときを生きている朝顔。

お盆が近い

お念仏の中で何度か聞いたことがある...朝に生まれて夕べに死す...

朝の命が夕方に必ずあるとは限らない...そんなことか...

自分のちからでは贖うことができない、大いなる宇宙の芥子粒にも満たないこの命

今日のこの命に感謝しなければ...

朝顔が思い出させてくれた。

朝顔

8月9日（月）

朝から強烈な日差しが降り注ぐ、今日もまた...

いつもより早く目が覚めたので、つかの間の涼風にさそわれ近所を少し歩いた。

こんなことは滅多にないこと

そんな朝のプレゼントに「朝顔」に出会った

そういえば、最近朝顔の花を植えている家がめっきり少なくなったと思う。

そして、真近に見た朝顔....人懐こい親しみの花というより、まるで貴婦人のような

華やかさを感じた。