12月11日
外は冷たい雨が降っています。
窓辺から聞こえてくる雨音はいろいろな音とリズムがあることに
気づきました。
それほど静かな昼休みの社内です。
夕べ、NHKBSでたまたま中山美穂主演の「ラヴレター」の映画を見ました。
どんどん見ることに熱が入ってさすが高評価されていた映画は素敵です。
引き付けられていくんですよね。
ここでstoryを書くのもなんなので...ひとつ、ジーンときた場面を....
亡くなった彼が残したラヴレターは、誰も気づかないはずの
図書カードの裏に書いた彼女の似顔絵でした。
同姓同名の男の子と女の子、中学3年間同じクラス、同じ図書委員、
突然転校して行った彼が「返しといて」と彼女に託した本にはさんであった
図書カードの裏にその似顔絵はありました。
大人になって、彼は山で遭難して亡くなっています。
一通の不思議な手紙の依頼で彼との中学時代の思い出を辿っていく彼女、
思い出を辿って懐かしい中学校の図書室を訪ね、そこで明るい、昔の自分の
ような後輩図書委員に会います。
そして後輩らによって、彼の想いが浮き上がり、似顔絵が発見されるのです。
中学生時代を演じた酒井美紀さん、大人の中山美穂さん、「彼」柏原 崇さん、
いや~良かったです。