夫が描いたワタシです。
みなさま、初めましてです。
先日、BSで見た映画「love letter」で、言葉や手紙ではなく
似顔絵、そのものが彼から彼女へのlove letterだった....
というのに触発されて改めて壁に掛かっている絵を見ました。
これは結婚したばかりの頃の写真をもとに描いていました。
ワタシがきちんとこの絵を見たのは夫の死後、5枚の絵を額縁に納めて
家のあちこちに飾ったとき、正確にいうと、額縁をお店の方に選んでもらった
ときでした。
彼はいつも真綿にやさしく包んだような愛情を注いでくれました。
そのときはそのやさしさが少し疎ましくさえありました。
(ごめんね、お父さん)
でも、14年前彼を失ったときから
ココロに湧き上がるありったけの愛はすべて彼のもとへ流れていってる
一筆一筆鉛筆でデッサンして油絵の具を重ねていた其のときの彼の
時間を「愛」と受け止めよう。
シアワセだな....ワタシ..。