限りある時間

　先日のＮＨＫプロフェッショナルの番組で山海先生は2,3度仰った。
　「人間の時間は限りがありますから」....
　だから、必要としている人たちのために、早く、己の限りある時間を
　使いたい....
　
　わたしの時間はあとどれくらいだろう
　この仕事をずっとやってきたが、もういいような気がする。
　楽しいことなんか全然無かったから
　自分も相手も笑顔になるようなことがしたいなあ
　
　ローズガーデンカフェ、したいなあ
　楽しそうだな...。
　
　

一区切り

　1月24日
やっと長いトンネルを出た感じ。決算の数字、全部合算。
いつにも増して疲れていたのだろう、唇にヘルペスが一つ出来てた。
朝一番に病院に駆け込み飲み薬と軟膏をいただいた。
診察開始まで新聞を読んだ。
昨日の世間のビッグニュース、田中マー君のことを書いたコラムがあった。
その中で引用されていたのは宮沢賢治の詩。
こころに響いたので書き写した。

　　「泣きながら　からだに刻んでいく勉強が
　　　
　　　　まもなくぐんぐん強い芽を噴いて
　　　
　　　どこまでのびるかわからない」

失敗や挫折、泣くほどの悔しい、悲しい思いは人間を成長させる。
息子は穏やかな風の中にずっといる。
親としてひそかに願う。彼に嵐がくるように...
そして、その嵐の中、強く立っていられますように..。

　※バラは昨年春のイングリッシュローズ、グラハムトーマス。