soraとお散歩

日々のあれこれ、お気に入りのあれこれ、
心に沁みたあれこれ....人生の彩りを記してます。

潜在能力

2009-05-21 | Weblog
今日の仕事も終わり、さて、最新のニュースは、と思いPCのヤフーを
開いてみました。
すると、「意外な発見、あなたの潜在能力診断」が目にとまりました。
早速、クリック。
画面、左上に花瓶に入った花、その右に山を背景に海の中に赤い橋、
左下にシャンデリア、その横に大きな階段

さあ、絵をじっと見て、直感で次の問いに答えてください。

※玄関を開けたアナタの目に一番最初に何が飛び込んできましたか?

もちろん、花。迷い無く花を選らんだ。

私の潜在にある要求を、才能を生かすのは「物書き、評論家」だそうです。
自分の思いのまま日記や、感想文、などを、ブログにしてみたら....と
診断博士が言ってます。
うう~ん、そうか、これ、私には合ってるなあ。
昔から、書くことは好きだった。

結婚して5,6年経ったころ、保管していた日記がないことに気づき、夫に尋ねて
みたら、
「あれはね、ボクが誰も知らないところに仕舞っている、あの日記は出版しよう」
と、言われた。
結婚する前からの色々のことを綴っており、過去の恋人のことも勿論記していた。
夫は私のことを「ラグビーボール」みたい、と言ってた。
キミはオモシロイ、何をしでかすかワカラナイ、ボクはそれをハラハラして
見てるのが楽しい......そんなことをいう人でした。
ちょっと、話題から反れたけど、花を選んだわたしは、自分の存在を認めてもらいたい、と思っているらしい。

この要求は、自分の意思を示しているそうな..

そうかもしれない....

ちなみに他の三つの診断を見てみたが、それらは微塵も私の心に引っかかるもの
ではなかった。

この前、友達が言ってた。
人間は普段顕在能力を生かして生活している、自分の潜在能力をたくさん動かす
ことができたら、自分の描いている夢に近づくよって...。

おともだち

2009-05-20 | Weblog
園芸店を見て回っていたら、トイプードルを抱いた人が寄ってきて
「かわいい!うちのハル君にそっくり!」といいました。
そうかな~と思ったけど、とっても嬉しそうに話される親子さんでした。
空とハル君はまずまず気は合ったみたい。
向こうのお母さんに空を抱いてもらって、パチリ。

最近の空はもうジージにべったりで、私はかろうじてママの面目を保っている
よう。
ジージがいるときはママには用無しみたい。
考えてみたら、ジージと一緒の時間が私より長いのだから仕方ありません。
だけど、バーバも一緒にいるのに、バーバもかやの外です。
さきほど、兄=ジージから電話があり、
「空は病気」といいます。
「なんで」
「恋わずらい」
「ひえー!どこのイヌに?」って聞いたら....「オレに、あっはは~」
とにかく、兄の傍を片時も離れず、ご飯も食べないとのこと。
そして、兄をじーと見ているそうです。
誰が自分を一番愛してくれているか、空もわかっているのね。
じーじにくらべたら、ママは負けていると思うもの。

バラを飾ってお迎え

2009-05-20 | Weblog
毎日バタバタしています。
今年は暇になる、会社が危ない、などと言ってたのに、仕事がとても忙しい。
有難いとおもわなければいけないのだけど....

先日の日曜日、わたしの天神のオアシスみたいな存在のブテイック、
「アリアキアラ」に立ち寄りしました。
わたしが、薔薇の花を好きなことを知って、さりげなく薔薇を飾ってくれていたのでした。
彼女達のこんな気遣いがうれしくて、時々顔を見にいきます。
行ったら、お客様が切れた時、お喋りに花が咲いてあっという間に時間が過ぎます。
この日は、ショップを出たあと、コンサートに行ってきました。
鈴木雅之さんのコンサート。
友達が「え~どんだけ~?」と言いたいほど彼が大好きで、誘われたんです。
彼女の部屋には、マーチンの写真が写真立に何枚も飾られているとのこと。
旦那様は諦めて何も言わないそうです。
確かにマーチンの歌うラブソングはうっとりする。でもねえ....
会場で友人は勿論、同じ世代とおぼしき方たちがノリノリで体ゆらせて
楽しそうにしているのを見て、こちらまで楽しくなりました。

楽しいことって何?

2009-05-15 | Weblog
最近、家の固定電話をビビックに変えました。
コマーシャルはよく見るけど、わたし自身はよく分からなくて、息子が
節約になるから、とにかく変えよう、と言ったわけで、全て俊太郎主導で
いろいろやっているうちに電話番号が変わりました。
それは経費節約というからokしました。

ところが、どういうわけか、初めて、1階の居間でテレビゲームを始めたのです。
どうして?と聞くと○○○....と、自分の部屋で出来なくなった理由を
説明してくれるのですが、よく分かりません。
「お母さん、見たいテレビある?」
「別にないけど...」
「じゃ、ゲームするよ、久しぶりだから」
「え~、お休みの日のお母さんがいない昼間すればいいじゃない」
「昼間にゲームはしたくない」
「ふう~ん」

こんな会話のはてにゲームが始まりました。わたしにとって初体験です。
見ることもなく見ていました。

しばらくたって、「ねえ、これ面白い?」と聞いてみました。
「ゼッタイ、聞いてくると思った」
「どういうふうに楽しい?」
「そうやね、お母さん、お花を育てるの楽しい?」
「うん、まあね」
「それにとてもよく似ているよ」
「え、その若者がいま、ゴリラみたいなやつと戦っているじゃない、それが
敵をいっぱい倒していきながら成長していくわけ?」

「そうやねえ....いま、この同じ時点で3000人の世界中の人がこのゲームを
してるんよ、インターネットで交信しながら、全く知らない外国の人たちと
協力して、敵を倒したりするうんよ~」
「はあ...なんだかよく分からないけど、お母さんがお花が立派に咲いたとき
とってもウレシイように、俊には、俊しか味わえない達成感があるわけね」

「そう」
「でも、お母さん、外国の人は自由やね、特にアメリカ人、自分のしたいように
 している、ここで、タバコ吸いに行くのか、とか、いま、この場面で食事
 するの、とか、いろいろツッコミたいことあるよ」

初めて垣間見た息子のゲームの世界、すっごいカルチャショックうけました。
ちなみにそのゲームの名前は「ファイナル ファンタジー」
会話の最後に聞かれました。
「お母さんの楽しいことってなに?」
「うう~ん、なにかなあ....」

お隣のピエールロンサール

2009-05-14 | Weblog
夕べは娘が出かけており、久々に息子と二人の夕食をした。
私と息子、俊太郎は食の好みがとてもよく似ている。
わたしの体調がすぐれないとき、会社の仕事が忙しかった時、俊は必ず言う
「お母さん、今夜、ボクご飯いらないよ」
とにかく、すべてにおいて母である私に気遣いしてくれる。
自分の気持ちを後ろに隠して、まず、母親の気持ちを先に考えてくれるのだ。
なんでも、ホントになんでも手助けしてくれる。
有難い息子です。
神様がこんな頼りない私につかわした天使だと思うときがある。
このおおきな天使は人とのコミュニケーションが不得手で、善悪をはっきり言って
心がピュアすぎて、付き合いにくい。
小さな蟻が彼の天敵で、蟻が出没するこれからの季節は頭が痛い。
どうぞ蟻さん、うちの近くに来ないで!と祈る。
俊は天神の街をぶらぶら歩く人ではない。行くのは、本を買いにいくか、ライブハウスに行くときかな...。
この前、友人と食事をしていたら、若い男の子のグループが入ってきて楽しそうに
ワイワイガヤガヤとしていた。
ふっと、彼らがうらやましくなった。
これが普通の、私が思う普通の若者たちだった。おそらく俊には無縁だろう。
友人に「うちの息子にはこんなありきたりさは無いの、俊はわたしがちょっと
食事の後にテレビ見ている間に食卓、台所を片付けてしまう子、わたし、勿論
助かって感謝しているけど、こんな子供たちが少しうらやましい、」
そう言ったら、友人が
「そうね、片付けが上手でも、なんにもならないね」
......................うーんムカっ
わたしがワルイ、わたしが求め過ぎ、人はみな違うのだ、
俊はわたしにはもった無いくらいの素晴らしい子供です。
会社の私のデスクの横、誰も気づかないような所に掛けている私のお気に入りの
カレンダーを毎月替えてくれている、そのことを一言も言わない、母はそのことにすぐに気づかない、
優しさはさりげなく.....そんな息子を大切に思う。