ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

ずっとピアノを習いたかった新人君はやる気に満ちている!

2018-08-26 | ピアノ教室

昨日は、今月から入門したK君(小2)のレッスンでした。

K君は少し早めに、やる気満々のお顔でレッスン室に入ってきました。

長い間ピアノ教師をしていますと、
レッスン室に入ってきた時のお顔で、練習の量はだいたい分かります。

そこでお母様に
「K君はお家でも張り切って練習をしたのでしょうね。」と聞いてみました。

「はい、それはもう毎日張り切って。
お母さん、僕、ピアノの練習してあげると言っては、嬉しそうに練習していました。」

そんなお母様の証言通りに、K君は、前回 私がお願いしたことを忠実に守って練習したようです。

 ゆっくり練習すること

 優しい音で練習すること

 

「K君、先生の言ったことを守って練習してくれてありがとうね。」

「はい」K君は本当に嬉しそうです。

 

K君は、去年からずっとピアノが習いたかったのです。

ただ、お兄ちゃんのR君(広汎性発達障がい児・5年生)が習い始めたばかりでしたので、
お兄ちゃんを立てる為に、この8月まで待ってもらっていたのです。

でも、習いたい気持ちがマックスに達していたK君は、
ピアノを弾けるようになることが嬉しくてたまらないようです。

やる気に満ちているK君を見ていると、私も元気になれます。

可愛い生徒さんに恵まれて、ありがたいなぁ~と思うのです

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金足農業の吉田輝星投手、大阪桐蔭の根尾昴投手、そして。。。

2018-08-25 | 日記

夏の高校野球が終わりました。

今年は、金足農業高校の活躍が目覚ましく、ひときわ目を引きました。

私も、準決勝から、金足農業の試合はしっかり見ました。

金足農業の魅力は、何と云っても県立高校と云うところでしょう。

県立高校なので、部員は全員秋田県出身です。

遠くの県から野球留学している子は1人もおらず、
地域に根ざした高校~というところが、大きな魅力なのだと思います。

また、今回大活躍した、投手の吉田輝星君の魅力も大きな要因となり、
全国に金足農業と吉田君のファンが生まれました。

吉田君の魅力は、投力の素晴らしさですが、私が1番感心したのは、吉田君の笑顔です

試合の最中に時折見せる笑顔に、吉田君の器の大きさが見えるようでした。

 

何だか、金足農業の陰に隠れてしまったようですが、
勿論、優勝した大阪桐蔭の野球も素晴らしかったのです

大阪桐蔭の試合を見ていると、選手達の身のこなし、態度全てが
【野球道】を極めているみたいでした。

投手の根尾昴君の、孫悟空の様な?凜々しいお顔も、見事な投球も、
全て好感の持てるものでした。

 

そして、我が生徒、Sちゃん(高2)が憧れるK先輩(高3)も、
あるスポーツでインターハイに出場し、見事5位に入賞しました

Sちゃんに勧められて、インターハイの様子をyoutubeで見たのですが、
K先輩も、かなりの実力者で、なおかつ爽やかなスポーツマンでした。

 

ちょうど2000年に生まれた彼らの活躍は、爽やかで清々しくて、
私達に、明るい希望をもたらしてくれました。

スポーツ界では暗く重い話題が続き、少し残念に思っていたのですが、
彼らの活躍は、改めてスポーツの素晴らしさを示してくれたようです。

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大人のレッスン~腕だけで弾かないで

2018-08-22 | 大人のレッスン

昨日は、Y先生(20代・女性)のレッスンでした。

Y先生は、大学1年からピアノを始め、採用試験合格後は小学校の先生として活躍しています。

Y先生には先回、「トルコ行進曲」の宿題を出していたのですが、
Y先生が持ってきたのは、ずっと練習している「お人形の夢と目ざめ」でした。

弾き始めるなり、
「4ページ目を弾く時、左手が痛くてたまらないのですが、どうしたらよいですか?」
と聞かれました。

4ページ目は “お人形の踊り” という部分なのですが、
楽譜を見ると、左手の和音のポジションが結構移動します。

左手だけを弾いてもらうと、
案の定Y先生は、身体の位置を変えずに 左腕と左手を大きく移動して弾いています。

しかも、足許を見ると、足はつま先立ちで安定感がありません。

 

「Yちゃん、左手のポジションが変わる時は、身体ごと移動した方がいいわよ。
特に、左手で高音の和音を弾く時は、身体も右に移動しないと腕や手が痛くなる原因になるから。」

「身体を右に持って行くのですか?」

「そう、そうしないと、左の上腕がいたくなるし、音も不安定になるしね。」

「こうですか?」と、Y先生は左手のポジションに合わせて身体を右に移動しながら弾きました。

「そうそう、そんな感じ。
でも、身体が移動するためには、足でしっかり身体を支えないとね。
足の裏をしっかり床に着けて、踏ん張って弾いてね。」

 

Y先生は、何度か弾いてみて、コツを掴んだみたいでした。

身体の位置と、足の安定した支え。。。

そんなことを考えつつ弾くと、疲れない奏法を身につけることが出来るでしょう。

そして、疲れない奏法を身につけると、音色の幅も広がると思います。 

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ボランティア尾畠春夫さんの本当の凄さ

2018-08-20 | 日記

8月16日の記事にも書きましたが
https://blog.goo.ne.jp/soraminosorami/e/4223b439be2fa79666428f53fbb52b51

山口県の理稀ちゃんが行方不明になり、多くの人が祈るような気持ちになっていた時、
大分県のボランティア、尾畠春夫さんが、理稀ちゃんを見事に見つけてくださいました。

日本中が喜びに包まれ、私も本当に安心しました。

 

その時のインタビューで、少しビックリしたことがありました。

「よし君~と、名前を呼びながら捜していたところ、「ぼく、ここ」と返事があった。
座っていて、はだしだった。
あめを渡したら、かみくだくように食べたので、この子は大丈夫と思った。」

と云う内容のものだったのですが、

理稀君は2歳になったばかりなのに、アメをかみ砕けるんだ!

理稀ちゃんの歯は、特別に丈夫なのかな?

そんな思いがチラッとしました。

しかし、その後の調査で、そのアメは、ラムネ菓子のような形態の塩アメだったと分かりました。

凄い何と云う配慮でしょうか

理稀君が噛み砕いたアメは、口の中に入れたら溶けやすく、簡単に噛めるアメなので、
小さな子どもからお年寄りまで、安心して口に入れることが出来ます。

しかも、塩分の入ったアメならば、熱中症の予防にもなります。

流石スーパーボランティアの尾畠さんだなぁ~と、改めて感服しました。

 

そして、尾畠さんは、理稀ちゃんの御家族に対しても、配慮していらっしゃいます。

インタビューの中で、理稀ちゃんのことを
「穏やかな家庭で、素直に育った子なのだろう」と述べておられるのです。

2歳に満たない子を行方不明にさせてしまった御家族の後悔は計り知れず、
崩れそうな気持ちを抱えていた理稀ちゃんの御家族は、この言葉で、どれ程救われたことでしょう。

そして、マスコミの取材を、多く引き受けていらっしゃる尾畠さん。

尾畠さんが、マスコミの取材を一手に引き受けることにより、
理稀ちゃんの御家族は、いち早く、平穏な日々を取り戻していらっしゃるかもしれません。

このように、全てにおいて配慮の出来るスーパーボランティアの尾畠さん、素晴らし過ぎます 

 

ただ、マスコミの方にお願いです。

もう、これ以上、尾畠さんを取材しないであげてください。

尾畠さんは今、集中豪雨で被害を受けた呉市で、土砂の撤去のボランティアに挑んでいらっしゃいます。

どうか、尾畠さんが、集中してボランティア活動に邁進出来ますように~
そして、被災地の復興が、1日も早く進みますように~

心から願っております。

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3週間振りに◯◯を作ったら~

2018-08-19 | 日記

お盆の間、次男は名古屋の大学で試合があり、5日間程留守にしていました。

17日の夜遅く、ようやく帰ってきたのですが、夕食はまだ済ませていないとのこと。

そこで、大目に作っておいた御菜を出しました。

そして、特別に?お味噌汁も作ってあげました(笑)

試合が終わった後、名古屋から鈍行列車で帰宅した次男に、
お味噌汁を食べさせたかったのです。

最近、暑さを理由に、お味噌汁を作らなかったので、 https://blog.goo.ne.jp/soraminosorami/e/86907fc56c2c8d1adf05e438abc6e6a5
実に3週間振りのお味噌汁でした。

食卓に出す前にお味見をしましたら、何て お味噌汁の美味しいこと

長年親しんだお味噌汁の味は、やはり落ち着くものでした。

 

そう言えば、祖母はお味噌汁のことを、【おみおつけ】と言っていました。

【おみおつけ】は、御御御汁と書くのですが、
御汁に【御】を、さらに2つも重ねるとは、食事における味噌汁の重要性がうかがえます。

日本人の食卓に欠かせないお味噌汁。

やっぱり、毎日作って行こうと思ったのでした。

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