昨日の朝、飛び込んで来た嬉しいニュース
「理稀ちゃん、無事に発見されました
」のニュースに、思わず手を叩いて喜びました
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日曜日から、ずっと心配していたので、本当に嬉しくて、心から安心しました。
2歳の理稀ちゃんが行方不明になって3日間、御家族のお気持ちを考えると胸が潰されそうでした。
何とか無事に見つかりますように~と願っていたのですが、
3日も経ってしまったのだから。。。
私を含めた多くの方が、こんな気持ちを抱き始めた頃、
1人のボランティアさんが理稀ちゃんの捜査にやって来ました。
大分在住の尾畠春夫さん、78歳です
小畠さんは、15日の朝、警察の捜査が始まる7時前から、独自に捜査を開始されました。
今回の尾畠さんの捜査には、信念がありました。
【子どもは上に登る習性があるから、山側を探す】
【生きていると信じて、声をかけながら探す】
この2つを軸に捜査を開始され、わずか30分での理稀ちゃんを発見されたのだから、本当に素晴らしいです
そして、この尾畠さんの素晴らしいところは、それだけではありません。
理稀ちゃんを見つけ、自分で持参したバスタオルで理稀ちゃんをくるみ、抱きかかえた後は
【直接母親に渡したい】と、警察の方にも理稀ちゃんを触れさせなかったとのこと。
3日間、不安な日々を過ごした理稀ちゃんの心理を考えると
見つけてくれた尾畠さんから、直接お母さんに抱かれた~ということは、大きな意味があると思います。
このあたりの配慮が、尾畠さんの素晴らしいところだと思います。
小畠さんは今までにも、大分の行方不明女児(2歳)の捜索に参加されたり、震災のボランティア等、
数々の功績を残されていらっしゃいます。
その経験と、尾畠さんの【絶対、見つける!】と云う信念が、今回の成功を生んだのでしょう。
本当に有難く、心から感謝申し上げたいと思います。
そして、理稀ちゃんの生命力と強靱な精神力には、本当に脱帽です。
3日間の間は、どれだけ不安で怖かったことでしょう。
今は、点滴をしたり、お母さんに甘えたりしているそうですが、
体力が回復したら、1日も早く普段通りの生活が戻りますように願っています。