マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

親知らずを抜くかどうか迷っている人へ

2009年07月01日 | Weblog
無事、今日退院しました。

まず私の場合、歯のレントゲンを取る度に「すごい奥に親知らずが埋まっている」って言われ、いつかは抜くことになるとも言われてきました。
最近、歯をいくら磨いても歯周病っぽい匂いが無くならずにおかしいなと思っていました。
そして、別の要件で歯医者に行った所、歯医者さんから「奥歯と親知らずに間に隙間ができているので、そこに歯周ポケットができている。」と言われてしまいました。
さらに「今、親知らずを抜かないと奥歯の根から虫歯になって抜ける可能性がある」と言われたので抜く決心をしました。

レントゲン写真があれば説明はかなり楽なのですが、下顎の骨付近にほぼ完全に横に向いてしまっています。根が後頭部方向、本来だったらかみ合わせる部分が前方向です。

妻も親知らずを抜いたのですが、ほとんどの親知らずは頭を出していましたので日帰りで、なおかつ部分麻酔で抜くことができました。

私の場合は口腔外科と言う歯医者さんではできないような外科手術を行う所にお世話になりました。
抜くのは左右の下の親知らずです。
全身麻酔で手術します。
当初、2,3時間で済むといわれていた手術が4時間半もかかったのですから、本当に大変だったのだと思います。

結局、下顎の骨も削ったそうです。
抜くときに顎周辺の神経も外に飛び出してしまったそうです。
現在、下顎がしびれているのはそのせいだそうです。
何ヶ月もすると治るだろうということです。

現在、耳の下辺りからほっぺたや顎までがまるで別人のように腫れ上がっています。
話には聞いていたのですが、これほどとは思いませんでした。
もし、私がハンサムで通っていたら、さぞかし泣く女の子は多かったことでしょう。(心外ですが妻はまったく平気でした)

これから親知らずを抜こうかどうか迷っている人に一言言うとしたら、
「抜く・抜かないは個人の判断ですが、抜くには揺るがない決心が必要です」

私自身は奥歯が虫歯になって抜けてしまうかもしれないというきっかけがあったので抜く決心をしたのですが、ここまで苦労して抜く必要があったのかと思うと疑問に思ってしまうほどつらいです。

みなさまの健闘を祈る!!