マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

Fedora11にプロポーショナルフォント

2009年09月26日 | Linux
私はFedora11クライアントパソコンデスクトップパソコンとして使用している。
今回、OpenOfficeのWriterを使用して文章を作るにあたり、ちょこっと見栄えをよくするためにプロポーショナルフォントが使いたくなったのですが、デフォルトでは入っていませんでした。
そこでフリーのフォントを探しました。

以前、Linuxにデフォルトで入っていたフォントが著作権の問題になったのを覚えていますが、現在はどうなったのかというのも興味がありました。

私が見つけたフォントはIPA(独立行政法人情報処理推進機構)と言う団体がオープンソースライセンスでIPAフォントを公開していることを知りました。

さっそく、Fedora11にインストールしました。
と、言ってもインストールなどと小難しいことではなく、あるフォルダーに書き込んだだけで使えるようになってしまいました。

  1. IPAフォントをダウンロードする
  2. 解凍する
  3. スーパーユーザーになる。
  4. /usr/share/fontsにIPAfont00301フォルダーごと移動する。
  5. rebootする

で、FirefoxやOpenOfficeでIPAフォントが使用できるようになりました。

結構、私好みのフォントです。
外国の商業OSに付いてきているフォントよりも全然良いのではないでしょうか。
Linuxに限らず、世間一般に使用されている商業OSでも使用できます。
もっと宣伝して、多くの人に知ってもらいたいですね。(逆に宣伝が足りないことが問題ではないでしょうか)

息子の小学校から親に配布されるプリントに使われている字が「商業OSに付いてきているフォントではないなぁ」と以前から思っていたのですが、もしかするとIPAフォントを使用しているのかもしれません。