マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

アポロ13から学ぶこと

2009年10月07日 | 映画
久しぶりにトムハンクスのアポロ13を見た。
私はこの映画が好きだ。

よく耳にする言葉に「人間は失敗からしか学べない」と言う言葉があるが、まさにその通りだと思う。
比較的、日本人は失敗しない人が成功者という風潮があるので、逆に失敗を恐れて何もしないことが美学と勘違いしてしまう人が多いような気がする。

日本人から見たアメリカ人には当然様々な見方があるとは思うが、少なくとも失敗を恐れていては「最初に月に人類を送り出す」という偉業は成し遂げられなかっただろう。

さらにアポロ13を象徴するように、途中にミスがあったとしても、それをきちんとリカバリーすることを評価できる国民ってすごいと思う。

例えば、自動車のリコール問題があるけど、問題が発見された場合にきちんとリコールを発表して交換部品をしてくれる自動車会社を評価するべきだと思う。日本の場合、メーカーがリコールを発表すると、なぜか問題がでたことについてやたら嫌うんだよね。ここは、きちんと評価してあげましょうよ。そうしないと闇の中に隠されてしまいますよ。

映画の中で「前例が無い、前例が無い」といい続ける人がいます。こんな人、よくいますよね。責任から逃れたいのでしょうか。少なくとも前例がないのは100も承知なのです。それを承知の上でクルーが助かる方法を探しているのですから・・・

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