マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

サーミスタの抵抗-温度特性

2010年10月28日 | 電子工作
続けざまに頭のお勉強だ。
Arduinoにサーミスタを接続して温度測定がしたい!!
サーミスタを購入したので準備万端だ。

Arduinoに接続もした。
数値が出てきた。

しかし!!
サーミスタは温度によって抵抗値が変化する。
さらにArduinoはテスターではないので入力は抵抗値ではなく電圧でしか入力することはできない。
また、さらにサーミスタは抵抗-温度特性という計算式上で温度と抵抗値を変化させる。
結論、繋げただけではまったく温度を読み取ることができない

とにかく順に解いていくしかないようだ。
私が購入したのは「石塚電子株式会社」の103AT-11というサーミスタ。
幸いなことに資料はネットに公開してある。
さらにさきほど言った抵抗-温度特性もこのページの中のカタログに載っていました。

R1=R2exp(B(1/T1-1/T2))
T1,T2:絶対温度
R1,R2:T1,T2におけるゼロ負荷抵抗値(Ω)
B:B定数(K)
だそうだ。
B定数は103AT-11の場合、3435Kであることは分かっている。

しかし私が知りたいのは温度から抵抗値ではなく、抵抗値から温度が知りたいのである。

ところでexpってなんだ?
もしかして高校で習ったんだろうか?
もうGoogle先生、Wikipedia先生総動員である。

結局、上記の式は
T1=1/(1/T2+1/B×ln(R1/R2))
になるみたいだ。
これはマジで間違えていたらごめんなさい。
ご指摘ありましたらよろしくお願いいたします。

0℃のところと25℃のところの数字を入れてみたら、同じにならないまでも比較的近い値になったので、もしかしたら合っていると思う。

後は電圧値から抵抗値を出せば、温度が分かるはずなんだけどな。
これは次回

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