上手に付き合うはずが…潰瘍性大腸炎は暴れます！

結局、この病気には冬の始まりになると、ウズウズされてね。
平成元年の１２月、この時は、痛みに共に様々、状況がよくなくってね、たどり着くように１４日、札幌で『吉田拓郎　TOUR '89-'90 〜人間なんて。〜』に行って、
次の日から旭川医大に入院ということに。
初めての学級担任をしていた年であり、

年明けの春には、結婚式も控えていた。

もう細かいことは忘れたけど、当然、ＩＶＨを入れて絶食。そして、ステロイドによる治療やら、輸血なんかもしたね。

結婚式に間に合うようにって、主治医の先生も一生懸命治療してくれて、

３月に半ばには退院できたのです。

それからも、やっぱり、冬の始まりになるとウズウズとなるからね、
冬休みを使って、入院をして調整したり、検査をしたりという感じだった。

この間、潰瘍性大腸炎に苦しむ方、さらにはクロン病に悩む方にも出会った。
「焼き肉を食べ、ビールを飲みた～い」なんて、話してましたよ。
癌の時もそうでしたが、食べることができないというのは、辛いものでした。
ついつい、旅番組や、料理番組を見て、香りまで想像してました。

 

「『カツ丼』が食べた～い」と真剣に考えてましたよ。
今、普通に何でも飲食できていることに、もっともっと感謝しないとね。

大学時代の味「里宝亭」のカツ丼！！