店長「例えば 同じ打ち手の二つ のデータですが
片方のヘッドスピードは 35.2
もう一方は 36.2
同じ打ち手ですから 大きな違いは無いですけれど
35.2 の方が 回転2389rpm
36.2 の方が 回転3441rpm で
キャリーボールはほぼ同じ、
ランを含めると ヘッドスピードの低い35.2 の方が
総飛距離は出ています。
よし✊ 飛ばしてやろう✊
ドラコン勝負だ✋ って言われたら
どうされます❓」
質問「やっぱり 速く振ろう としますよね…。」
店長「それはそうでしょうけれど 思い出してみて下さい。
速く振ろうとする時、その『速く』
もしくは 『強く』 …… それは
からだのどこかの部位・箇所ですか❓
それとも ゴルフクラブのヘッド でしょうか❓」
質問「ヘッド…だと思います。」
店長「ヘッドスピードを上げよう とすれば
やっぱり 活躍するのは
ヘッドに近い 腕、手作業 に圧倒的になり易い。
最悪 からだを止めて 手を振る、動かす コトになります。
やる必要はないですけれど
本当は 飛ばすぞ、速く振ってやる は
からだを『速く』『早く』回すことですが
そう考える人は 多く無い。」
質問「ですね😵」
店長「球筋、球質って
どちらか というと
インサイドからとか、上から、
という どう入れて来るか よりも
打った後、どう抜けるか、どう出て行くか、
の方が 影響は大きいです。
からだが止まって、腕だけで振った方が、
フォローが大きく取り難いですから
結果、ヘッドの行き先、抜け先は
急激に上がったり、急激に内に切り込んだりします。
それが スピン過多 を生みます。
ですので 無駄なスピンを減らそう とするのであれば
普段のヘッドスピードよりも
5% 少な目 位の感覚で動くと
インパクトまでに 特に何もしない、何も出来ない、
特に 手では何もしようとしない。
結果として スピンが無駄に入らず、
普段よりも 飛距離が出たり します。
誰もが 計測器を用いて ドライバーを打つコトは
出来ませんし、
もし使えたとしても そう頻繁ではないですから
自分のスピン量なんて把握し辛い・・・。
飛距離を伸ばす/落とさない為、
無駄なスピンをかけない は
出来るだけ インパクト付近で何もせず、
出来るだけ 緩やかに(変化少なく)
遅くと言う意味じゃあないですけれど
穏やかに(何かをしようとしない)
ボールをさばいて上げるコト です。」