【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ドライバー講座 用具編①

2024年02月16日 19時43分35秒 | ゴルフ

質問「用品も含めて ドライバー、
 ドライバーショットについて 教えて下さい。」

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店長「はい。やっぱり 皆気になる、
 皆悩むドライバー ですよね😊

 ウッドは番手によって名称が付いていますが、
 昔用語では 2番ウッド ブラッシー
 これが消えてしまいましたので
 ルール上 ロフト角度15°未満 のクラブ、
 15度未満の ドライビングクラブを ドライバー
と呼びます。」

質問「形状として 箱型 というコトでは無くて❓」

店長「無いですね。

IMG_0126

 一般的なドライバーに適用されるルール
 例えば 反発係数などは
 それが例え アイアン形状~板状のモノ であって
 ロフトが 15度未満であれば 対象になります。

 そんなモノ好きが沢山いる、とは思えませんが…😊

 まあ 良い機会ですので
 結構、スイング造りのあまり良くない影響 がある
 『ボールのつかまり』について説明しますが、

 こと ボールのつかまりにおいては
 ドライバーは 一番つかまえるのが簡単なクラブ
 ボール速度を得やすい クラブ です。」

質問「えええええ!」

店長「ボールのつかまえは
 そのクラブのロフトに対して のモノで
 スライスし易いか、し難いか とは別なモノ なので
 
 一般的な ロフト10°前後のドライバーは
 ボールをつかまえる ボールがつぶれる
 というコトに対しては 物理的な条件を十分、
 満たしているので 特別な「技」は必要ありません。

 一般的に言われる ミート率。
 1.40 とか 1.45 とか
 1.50 を目指そう とか
 機械などでの 測定で利用される用語 スマッシュファクター
 これは ボールの打ち出しの速度 を
 ヘッドスピードで割ったモノ ですが
 この数値は 実はミート率 は誤訳と言って良く
 用語としては 存在していませんが
 『つかまえ率』と言っても良いかも知れません。

 一番 つかまりの良い 数値の良いクラブは
 ロフト0度 もしくは マイナス のモノになりますが、
 ボールを飛ばす為の『浮力』と言う点で
 なんの助力もしてくれませんので 使えません。
 数値的には 1.70 位にはなると思います。

スマッシュファクター

 それが ロフトが付き 10°前後になってくると1.40~1.50 位になり
 更にFW…UT…アイアンと 用品のロフト角度が 
 増えてくると その「仮称つかまえ率」は 1.30~1.20と下がって来ます。

 ドライバーを打っているにもかかわらず、
 勿論、その用具のロフト角度にもよりますが、
 数値が 1.30や1.20になってしまう とは
 その数値の ロフト角度で ドライバーを使っている
 と考えて良いと思います。

 打ち方の良し悪し、ショットのミスを別とすれば
 ウエッジクラブのロフト では 当たり前と言えば そうですが
 二度打ち は ボールの速度が ヘッドスピードを
 下回ったから 発生する訳で
 どう ミスをしても ドライバークラブのようなロフト角度では
 二度打ちは発生させられません。

 ドライビングクラブは
 ボールのつかまり
 ヘッドスピードを含めた打撃のエネルギーを
 ボールの速度に転化し易いクラブなのは
 ロフトが少ないから ですので
 特別なコトをしない方が良い、
 してはいけない というコトになります。

 似ているようですが 根元の部分はかなり異なる
 つかまえる 👉 スライスさせない
 は ドライビングクラブの その利点を殺してしまいます。」

コメント
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