【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

登るべき山はソレじゃないかも①

2024年02月11日 21時30分13秒 | ゴルフ

質問「ショット全般をもっと安定させたいんですが、
 どうしたら良いでしょうか❓」

〇見かた116

店長「なんとも漠然とした質問ですが…わかりました。

 スイングを造る
 スイングを覚える
 スイングを変える(良くする) の
 目指すべきトコロ、モノ
 はどういうものなのか
 と言うお話をさせて頂きます。」

質問「はい。お願いします。」

店長「よく耳にする、目にするゴルフの有名な練習器具
 があります。

20231203

 ショットマーカーです。」

質問「はい。使ったことあります。」

店長「練習器具ではありませんが、これと似たような
 ゴルフ用語、スイング用語に
 ヘッドの『芯に当てる』というのがあります。」

質問「大切ですよね❓」

店長「うーーーん なんとも答えようがないです…。」

質問「えええええええええええ

店長「本当になんとも言えないんです。

 ちょっと遠回りなお話ですけれど
 ゴルフ用語・ゴルフクラブ用語には 慣性モーメント
 を表示する場合があります。

 現在流通している 450ccオーバーの ドライバーヘッド ですと
 数値的には 4500g㎝2とか、5000g㎝2 辺りの数値
 になります。
👉これは15年前のドライバーヘッドの 約20%増し
 20年前のドライバーの 約40%増し になっています。

 この慣性モーメントは 大雑把に言えば
〇ヘッドの芯の大きさ、
〇ミスに対する寛容性、
〇ボールに対する打撃のエネルギー、
〇ヘッドが運動を持続、継続するエネルギー

 と考えて良いと思います。」

質問「やさしくなった と考えて良いのですね。」

店長「はい。やさしくなった、だけでなく
 ボールを飛ばし易くなった と考えて良いと思います。

 考え方を変えれば
 ヘッドの芯と言うモノが無くなった、
 芯が点ではなく、面になった、
 ものすごく アバウトになった というコトでもあります。」

質問「素晴らしい🤩🤩🤩」

店長「コレは ドライバーだけでなく、フェアウェイウッドでも
 ユーティリティであっても アイアンでもそうです。

 弊社の悶絶クラブであれば
 慣性モーメントに大きく影響を与える
 ヘッド重量が重いですから、アイアンヘッドで
 20年前のドライバーヘッドよりも数値は上です。

345251407_2010008172692761_8058080070139781244_n (1)

 ところが。。。 ですね…
 クラブをどう動かすか、
 ヘッドをどう動かすか、
 ボールとどのようにコンタクトさせるか、
 によっては
 その慣性モーメントはもろ刃の剣になってしまうのです。」

質問「😵 😵 😵 😵」

店長「ボールが飛んだり、上がったり、曲がったり
 するには ヘッドの立体での軌道、
 水平方向にどう動くか、
 垂直方向にどう動くか、
 どんな姿勢なのか、
 ロフト角度は❓ ライ角度は❓ フェースの向きは❓
 というのが アリ
 ボールの飛び に関しては
 フェース面のどこに当たるかよりも
 大きな影響を与えます。」

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ゴルフスイング「この犯人は手強い」

2024年02月11日 00時26分15秒 | ゴルフ

店長「クラブを持った自分が
 クラブ単体を振らず、向きを変えれば
 当たり前ですが、フェースやロフトは開いたり、
 閉じたりは殆ど行われません。
(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ - frame at 0m33s(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ - frame at 0m34(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ - frame at 0m35s






 ところが 右打ちの人の場合、多くの場合の利き手
 である 右腕の曲げ伸ばしを使っての クラブの振り、
 円の描き には 必ず フェース/ロフトの開閉が
 付いてきてしまいます。 特にダウンスイング👿

 ほぼ 全く要らない フェース/ロフトの開閉
 そのクラブのロフト通り、
 スライスもしないように打つのには
 相当の『訓練』が必要になるのは想像が難しくありません。
 ‥‥本当は要らないモノなのにね…😌

 右腕の曲げ伸ばしでの クラブの振り は
 当然、からだの回転の役割を奪ってしまいますし、
 この場合での からだの回転は 余計な仕事になってしまったり、
 右腕の伸ばし、打撃方向へのクラブのリリースのきっかけ
 であったり、リリースする為のポジション確保であったり、
 本来のからだの回転の役割とは かなり異なる仕事になってしまいます。
〇犯人はコイツ? - frame at 0m20s〇犯人はコイツ? - frame at 0m





 
 動作としては 左腕の押しでテークアウェイを取るのですが、
 右腕の曲げ伸ばしが ヘッドの円描き 
 と強く結びついてしまうと
 ヘッド、クラブ、場合によってはグリップまでも
 からだの正面から外れ、
 からだの右にズレてしまいます。

Q2023918

 ココから 振りだしてしまえば
 クラブの遅れ、ヘッドの遅れは イコール
 フェースの開き、ロフトの開き になってしまうので
 ヘッドの遅れ は スライスと同じように
 悪者になってしまう場合も大変多いです。

 ダウンスイング以降、
 からだは左を向いていく動きになりますから
 一番遠くにある クラブヘッドは一番最後尾 になります。

(((『カラダ』の「廻し方」 比較映像_Moment(3)

 ガッツリと開いて上げてしまっていますから
 このまま では ソールがボールに有ってしまう位
 より一層開くことになるので フェースを閉じる、
 寝ているフェースを起こす必要があります。

 当然、ショットは 望むのであれば
 200メートル近く、それ以上 ボールを飛ばしたい、
 その時の ヘッドスピードは時速にすると 130㌔ 140㌔
 を越える訳ですから スイングやクラブの構造上、
 ヘッドレイト(グリップファースト)~ヘッドの遅れ
 は 起こって然るべきモノなのですが
 それすらも ヘッドがグリップを追い越す
 という 物理法則を超越した打法が必要になる訳です。

 飛ばそうとすれば 開きますから スライス、
 スライスさせないようにすると 引っかけフック、
 飛ばすをあきらめるか、
 真っ直ぐイカセルをあきらめるか、
 多くの人が悩み続けていると思います。

会田20210701_Moment(2)

 多くのゴルファーに触れてきた経験から
 だいたいの方が 右打ちの場合ですが
 目標よりも やや 右にアドレスの向きを造り、
 微妙に引っかけ気味に振る と言うトコロに落ち着きます。

 グリップは何が良い とかではなく
 テークアウェイで 右腕の曲げで クラブを振れる、
 ヘッドで円を描ける方法が楽に出来る
 フックグリップに落ち着きます。
 😧当然、左右のグリップは離れます。


 そのどこかの妥協点・落ち着きどころを見つける が
 ごくごく信じられている スイングの上達 です。


 たった一つの
 始めの一歩、一番始めのボタンの掛け違いから
 それを修正する為の どんどん本来、必要の無い
 難しい技を加えていきます。
 どんどん 本来の姿から離れていき
 余計なモノ、要らないモノばかりが付いて来ます。


 かなりの練習量、練習頻度に加え
 日々のメインテナンスも必要でしょうし、
 運動性能、運動感覚の落ちる 年齢では
 どんどん困難になるでしょう。」

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