店長「パーシモン・木製ウッド(言葉が変)の話し…の続き
になるけれど
その時代にも ちゃんと 重心 って感覚があって
言葉としては重心 じゃなくて 錘・おもり なんだけど
パーシモンヘッドって
ソールにプレート、あれ 真鍮なんだけど 付いてるじゃない⁈」
質問「そんな感じですね。」
店長「アレって ダふったりして
ウッドが傷つかないようにするため ってのもあるんだけど
ネジ打たれるてるでしょ❓」
質問「ですね。」
店長「あのネジ外すと ただ真鍮のプレートがはめ込まれてる
んじゃなくて 中に空間があるのよね。
アソコに 溶かした鉛流し込んだりして
今で言うトコロの 重心の位置を変える訳。」
質問「へぇ~😧」
店長「上がり難かったり、過度にスライスしちゃったり
するのを その重心位置調整でするのよ、ね。
あともう一つの目的は
その頃の ウッドって強烈、高額なのよ。
ほとんどが 舶来品(死語)😶😶😶 で
1本25万円なんてのは ゴロゴロあった。」
質問「1本25万😧😧😧」
店長「うん。
1番、3番、5番 3本買って80万なんてのは
ちらほら耳にしたかな。
で ヘッドが木製でしょ。
ミスして 端っこにボール当たっちゃうと
ヘッドが欠けたり、割れたりしちゃう訳ヨ。」
質問「1本25万が😧😧😧」
店長「普通に使っていても 傷入ったり
乾いて ささくれ立ったり して来ちゃう。
で まあ 使い込むと ヘッドが小さくなっていく…
使い込んだ包丁みたいな感じに。
そしたら 1番を3番に 3番を4番に、5番を6番に
加工し直すことを考えている。
ソールプレートは
その時の重量調整出来る補助ペースなんだよね。」
質問「今よりも エコ なような…。」
店長「1本25万だからね😌
プロやゴルフ好きな人は その傷の修正や
ロフトの変更の為に せっせと ヘッドを削る訳ヨ。
そうしている内に
ああ こうすると構えやすいなぁ… とか
あ! なんだか スライスし難い感じがするなぁ…とか
だいぶ 座りがよくなったぞ って
ヘッドの顔を気にするようになったのよね。
パーシモンの場合、目、年輪模様もあるから 余計、
そうなったんだと思うけどね。」