店長「あと 折角だから…
パーシモンヘッドのフェースって
諸々の事情によって 木製じゃない
鉄だったり、一番多いの真鍮、
そして プラスチック、
晩年には カーボンが、
そう言うモノがハメられて来たのね。
特に カーボンは
カーボンにすると飛ぶ ら・し・い
で 猫も杓子もカーボンフェースの時代が来たんだけど
そこって どう思う❓」
質問「いや、なんか、言い難いけど
あんまり変わんないんじゃね❓ って思いますけど。」
店長「そうだよね。
クラブ買い替えるのはお金かかるから
ちょっと 気分を変えて リフレッシュ 程度のモノ。
それと同じことが
アイアンの チタンフェースだったり
ウエッジの ノーメッキ だったり するんだよね。
アイアンのチタンフェース は
チタンだから 弾く って
どこから来るんだから分かんないんだけど
ダイヤモンドは貴重な素材扱い にするため
永遠の愛を ってプロモートしたのととっても似ていて
確かに強度はあって 薄く出来るけど
ヤング率そのものに大きな違いはなくて
弱い軟鉄は厚くて
強いチタンは薄い
でも 強度、張度に大きな差はない、
あるのは 軽くできるから
打面の重量を落とせて その分、周りに配するコトが
出来るコト位だけど それも めっちゃ違いが出るほど
じゃあない。
パーシモンのフェース素材の話しと同じ。
ウッドのバルジ・ロールの話しと同じ。
ウエッジのノーメッキ は 打感が良い って
ゴム製のボールと金属製のフェースの
歪み率は 200倍前後違う。
わずか 10~20/1000㎜ 10~20ミクロン
かなり厚めのモノであっても 50ミクロンの被膜
であるメッキが
そのボールと金属の差を変えてしまうほど影響がある
と信じる気持ちは素晴らしいけど
ハミングバードでも採用しているけど
メッキの下地に 銅下と言って 銅を入れるんだけど
あれは 使い込んで行った時、ピンク色が見えて来て
ちょっとカッコイイ から と
単に 重量upを狙っている(いいトコロ4g位だけど)
に過ぎなくて あれで打感が変わるのが分かる人 は
是非 100円玉 と 10円玉 を 二つ並べて
目をつぶり 指で押して
どちらがどちらか 判別してみて欲しい。
実際にヤング率 柔らかさと言える 歪み率 は
数値として 倍違い、
ニッケル素材の100円玉の方が硬い。
表面に傷をつけやすいかの 指標では
銅とニッケルでは あまり大きな差は無く
若干、程度 ニッケルが硬い。
それが触って判別出来たら 仕事引く手あまた じゃない❓」
質問「でしょうねー。」
店長「あえて言うのなら
机の上とかに置いて
硬いモノ、金属質のモノで叩くと打音は違う。
想像通り 100円玉の方が 微妙に硬質な
やや高めの音になる …って程度で
おそらく ココが感覚的な硬さ・柔らかさの差に
なるような気がしてなりません。
ですので 否定は出来ません。
ですが 物事の本質から離れない程度…にね😌
って感じです。」