店長「アンケートを取った訳では無いので
私の肌感なのですが、
スイングを覚えたい人、習いたい人、
スイングを良くしたい(改造)人、の
多くが ショットを良くする・安定させるには
✅同じスイング動作が出来るようにする
✅フェースの同じ場所(芯)にボールを当てる
が必要と思っており、
それが ある程度の スイングの完成・ゴール だと
思っているんだと感じるんですね。」
質問「同じスイング動作が出来るようにする
フェースの同じ場所(芯)にボールを当てる
は大事ですよね❓」
店長「大事ではない とは言いませんが、
目標とする スイングの到達点はソコ では
無いと思いますし、その目標の設定が
スイングの造り方、進め方を間違った方向で誘っている
と思います。」
質問「!!!!!!!」
店長「同じスイングをするための からだのセンサー は
非常に曖昧ですから、疲れていたり、何か精神的に
過敏や鈍感、興奮、落胆していると
いつも通りに働かなくなると思います。
先日、タイガーウッズがおそらくプロを目指す
ジュニアへスイングレッスンで
「1日1000球、毎日打ちなさい」 と指導したそうです。
😵😵それは決して間違ってはいませんが、
アマチュアの私たちは
1日1000球も打たなければ身につかない ような
モノを目標にする訳には行きません。
私たちは 同じ動作をするコトも出来ない。
私たちは フェースの同じ場所にボールを当てることも出来ない。
その前提の上で
それでも 安定、安定に近い、
似たような距離や弾道になるよう
クラブを移動させる、
ヘッドをボールとコンタクトさせる方法
を覚えるコトが 到達点 なのではないですか❓
考え方が反対だ✋と思います。」
質問「!!!!!!」
店長「現在のクラブは 芯が面になっているほど
アバウトな性能になっています。
それは ドライバーからパターまで同じ です。
悶絶クラブであれば ルールギリギリまで
慣性モーメントは高めています。
勿論、パターも。
どうせ 同じ動きは繰り返せない、
同じ場所でボールを当てられない、のですから
アバウトな動きで アバウトな当て場所 で打っても
似たようなショットになるような クラブ扱い
を覚える方が実現可能な目標値だ と思うんですね。」
質問「!!!!!!!!!!!!!」
店長「ショットマーカーで ヒールに当たっても
トゥに当たっても 下目に当たっても、上目に当たっても、
あまり大きなミスにならない、
130ydで ソコソコ大きなグリーンの真ん中を狙ったら
センターには行かないまでも
フェースのどこに当たっても グリーンには乗る、
そういう クラブ扱いは十分✊可能 です。
自分の決めた フェース上の一点にボールを当て、
ベタピンになるのを目指すのが良いと思いますか❓
毎日1000球打って…ですか❓
アバウトのスイングの形、
アバウトなボールの当て場所、
それでも 目に見えるミスにならないショット
そう言うクラブの扱い方を覚えた上で…
まぁ 高望みをしないのであれば それで十分だと思いますが、
より 乱れの少ないスイング動作、
より ボールの当たりドコロが狭い範囲にする、
は それぞれの方のお好み次第 だと思います。
スイングの見た目をあまり気にしない、
ボールの当たりドコロも気にしない、
メカニズムとして どうクラブを動かして、
どうボールとヘッド・フェースをコンタクトさせると
スイングの型やボールの当たりドコロに神経質にならなくても
ショットが安定するのか、
それが 私たちの目標とする スイング造りの到達点だと
私は思います。
そして それは喜ばしいことに
ボールを効率よく飛ばす と ほぼイコールです。」