店長「万歳ドリル の目的は
手で振るコトを出来るだけからだの回転、
結果、として 円が描かれるスイングの
その動力源を 出来るだけからだの向きに任せよう、
というコトなのですが。。。
手で振るスイングのデメリットは
円弧が小さくなる。。。のとは微妙にニュアンスが違うのですが、
腕を使って円弧を描く場合、
右打ちの人で言えば
右腕(肘)が曲がる、たたまれる、短くなる ので
クラブを反転させ、
右腕(肘)を伸ばす、長くなる によって
逆方向にクラブを反転(返し)させますから
腕も含めたクラブの長さ変化が
非常に急激になります。
特に問題なのは、加速や遠心力の加わった
フォロー側 でして…。
ヘッドが急上昇したり、急にインに切り込んだり
これが 縦も、横も 回転数を増やしてしまい
飛距離アップの妨げ になっています。
縦の回転ほど 劇的ではないですが、
横の回転も
〇500回転減らせば 5ヤード
〇1000回転減らせられれば 10ヤード
そのエネルギーは距離になると考えて良いと思います。
クラブを腕で反転させるスイングは
1回の円で良いゴルフスイングに
円を2回造っているのと同じですから
理想的な状態で インパクトを迎えるのも難しいですし
同じ球を繰り返すことも当然、難しくなります。
ですので 今のヘッドスピードよりも
5~10% 数値として低くなったとしても
回転数を抑えられれば 以前より飛ぶようになりますし、
万歳ドリルで からだを廻すコトを掴めれば
いずれ その方法でもヘッドスピードは上がります。
クラブの反転が無くなる とは言い切れませんが、
少なくなりますから ショットは安定し易い ですし、
ドライバーであれば ボールが曲がり難くなる、
曲がりの幅が抑えられる、
逆球が出ない は より安心して振れるようになるので
以前より ヘッドスピードが出せるようになる可能性があります。」
質問「!!!!!」
店長「一般的な 『よ~~し 飛ばしてやる』
と腕まくりして ヘッドスピードを上げる
ドラコントライ は
単に 回転数を増やして 空回り するような
縦の回転が 1000回転増えれば 20ヤード減。
横回転が 1000回転増えれば 10ヤード減、
両方、同時に起こったら 30ヤードも損するんです。
ですので わざと 飛ばさないようにしているトライ、
エンジン全開🚀 でも パラシュートも開きます、
アクセルは踏むけど サイドブレーキも引く、
と言っているのと同じ なんですね。
ここが ゴルフの面白いトコロで
脳筋で解決せずに 知識で闘える部分です。
大人の飛ばし方 って奴ですね。
故に 万歳ドリル で なんだか チカラ入れられない
チカラで解決出来ない っていうのは
もうそろそろ卒業してもいいんじゃないか
という お年頃ってことなんですね😌」
今、ちまたで シャロースイング というのが
流行っているんですけれど
〇シャロー ~緩やかな その反意語で
〇スティープ ~急激な
立体的な円弧を緩やかにしてあげるコト によって
飛距離を伸ばせるようになる だけでなく
急激な 軌道変化やヘッド姿勢変化を防ぐコト
によって 飛んで、曲がらないスイングを というコト、
それを てさばき(手の返し)~ローテーションスイング に
組み込もうとしているから こんがらがっちゃうんですね。