Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

境遇

2010-12-06 | Soul
 何か今日のLPジャケットは写りのせいでしょうか、東南アジアのコンテストでこんな感じの人がいそうです。



朝ゴミ捨てに行くと、近所の猫・カニ蔵が顔をケガして帰って来ました。
甘やかされて育ったせいか日頃サザエさん宅からアジを失敬したり、メスを追いかけ廻したりしているので何処かでケンカでもしてきたみたいです。

近所の駄犬モモも同じく小さいうちに躾が出来ていなかったらしく、たまに無駄吠えするものの、たいへん愛想のよいヤツです。主人が帰るころに声をかけると、忠犬としては他人と仲良くしているのを見られるのを不都合と考えるのか、困った顔して普段のようには寄って来ません。
短毛なのに暖かくしてもらえず、冬も外で震えながら一日中日の当たる場所を求めていても、素直さに陰りなしです。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Alexey Brodovitch

2010-11-27 | Soul
 アレクセイ・ブロドヴィッチは1898年ロシアに生まれ、1920年代のパリへ行き画家を志しました。その頃ディアギレフ・バレエ団の舞台装飾やレストラン・プリュニエの内装やメニュも手掛けたそうです。その後アメリカへ渡り、1934年から20年以上ハーパーズ・バザーのアート・ディレクターとして活躍しました。

パリで出会った画家や写真家と交友を持ち、同時期ハーパーズ・バザーへ移って来たムンカッチら写真家の力も借りて、その後に影響を与えたという、特徴ある余白のスタイリッシュな紙面を作っていきます。
並行して主催していたラボラトリーでは、多くの才能を輩出しました。



パリからアメリカへ渡った人はたくさんいるかも知れませんが、思い出したのは、フランスにいたかったのに家業の「マーク・クロス商会」の経営不振などで、戻らざるを得なかったジェラルド・マーフィー夫妻の話です。
フランスでの生活がスコット・フィッツジェラルドの作品のモデルにもなったこの夫妻は、当時の「パリのアメリカ人」の中で年長格でした。
安定した生活をおくる二人のまわりには多くの芸術家が出入りし、フェルナン・レジェもその一人だったという事なので、レジェと懇意だったというブロドヴィッチも知己でNYでも行き来があったかも知れません。

50年代半ばに引退するまでマーク・クロスの経営に携わったジェラルド・マーフィーと同じく、ブロドヴィッチも58年までハーパーズに勤め、マーフィーには叶わなかったフランスの暮らしに66年戻りました。



こちらは表紙ですが、ブロドヴィッチが作った紙面は後日別の話で。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Let the good times roll !

2010-11-26 | Soul
 一昨日の怖い形相の人に続き、顔色の悪い人の話。
横浜元町入口から本牧方面に向かうと麦田トンネルというのがあり、そこに他所のトンネルでもよく見る黄色いライトが採用されています。
しばらく前ここを歩くと、向かいから来る人来る人みんな顔色が悪くて驚きました。和名ド○エモンみたいです。
慣れるとちょっと可笑しいですが、もちろん他人からもそう見えるらしく、すれ違う時笑いを噛み殺している人がいます。ライトの下ではそれがまた不気味ですが、案外面白い人かも知れません。



画像の一枚は久々のニューオリンズ・サウンド、シャーリー&リーと言うデュオで50年代に活躍し、「Let the good times roll」のヒットで知られています。
二人ともちょっと鼻にかかったような軽めの歌声で、ソロでなら例えばクライド・マクファター等もいましたがデュオでは個性的な存在で、ティーンネイジャーを中心に大人気だったそうです。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

形相

2010-11-24 | Soul
 今日のLPジャケットはエクトプラズムでもリンボー・ダンスのBGMでもありません。何でこんなデザインになったのか判りませんが、不思議なLPジャケットの一つです。



日が短くなって、寒かったりすると寂しい事この上もありません。
一般家庭が夕飯かという時間帯に普段はあまり歩かない辺りを行くと、珍しく本格的にトレーニング・ウェアを着たと思しき女性が、向かいから走って来ました。昼間の駅伝に触発されたのでしょうか。
まだ顔は見えない距離と暗さでしたが、すっきりしたスタイルのシルエットが徐々に近づいて来ます。そして脇を通る車のライトに浮かび上がった形相は、小学生なら裸足で逃げ出すくらい怖い顔になっていました。きっと、かなり苦しかったんですね。
こちらも思わずのけぞって、ちょうどLPジャケットのような体勢になっていたかも知れません。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「俺の話をきけ~」

2010-11-23 | Soul
 先日草の上で飲んで良い気持ちでうつらうつらしていると、ビッグマグナム・シュヴァルツアイ先生のケータイが鳴る度に「俺の話をきけ~」と歌うので、その度に「聴いてるよ~」とつい答えてしまいました。



映画の話をリクエストされた数学の先生が、「じゃ○○とか、○○とか、観た?観てないだろ。じゃ話にならないじゃない、聴きたいって言うんなら最低限は観てないと」と授業に身が入らず余談へと誘う生徒たちの魂胆を見透かしたのか、正論で応じます。

淀川さんが実際の映画以上に熱く語ったように、観てない人にも話して聴かせるという道もないではないでしょうが、そんな高校二年の頃の出来事を憶えているのは、そこに何かしら印象的なものがあったのかも知れません。

とぼけた事ばかり書いているのに一応専門にしている事がありまして、尋ねられて答える機会があります。相手は授業をさぼりたい高校生じゃないので、解かる範囲でなるべく丁寧に答えますが、ある傾向をたまに感じます。

聴いてくる段階で予めご本人の答えが固まっていて、少し修正した方が良い場合でも、聴き入れる柔軟性がないのかなと思える場合です。

そういう人も更に調べたり、聞いたことが少し経ってから腑に落ちたりして、最終的に落ち着くべき答えに落ち着くのかもしれませんが、愚にもつかない私の話はともかく、折角の機会に過不足なく相手の話が聴き取れないのは、もったいないかとも感じます。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The Lady in the Lake / Raymond Chandller

2010-11-18 | Soul
 以前仕事で関わった女性が海外旅行が趣味であちこち行っているというので、もう一度行ってみたい所はある?と尋ねてみると、ラ・ホヤ(La Jolla)というではありませんか。
あまり聞かない地名かもしれませんが、レイモンド・チャンドラーが好きで調べた方にはサンディエゴ近郊というこの街は聞いたことのある名だと思います。
意外な答えにチャンドラーが好きなの?と聞くと、まったく関係なく訪れて、印象深い街だったそうです。



 She wore a steel gray business suit and under the jacket a dark blue shirt and a man's tie of lighter shade. The edges of the folded handkerchief in the breast pocket looked sharp enough to slice bread. She wore a linked bracelet and no other jewelry. Her dark hair was parted and fell in loose but not unstudied waves. She had a smooth ivory skin and rather severe eyebrows and large dark eyes that looked as if they might warm up at the right time and in the right place.

『湖中の女』の冒頭、依頼人の事務所を訪れたフィリップ・マーロウが見た受付にいる秘書の描写です。清水俊二さんはこんなふうに訳しています。(ハヤカワ・ミステリ文庫)

 その娘はスチール・グレイのビジネス・スーツを着ていて、ジャケットの下はダーク・ブルーのシャツ、それより薄い色の男物のタイをしめていた。胸のポケットのたたまれたハンケチの端がパンをスライスできそうなほど鋭く見えた。リンクの腕輪のほか、何も装身具をつけていなかった。薄い色の髪をまんなかで分けて、なにげなく垂らしているように見えながら、ウェイブにくふうの跡がうかがわれた。なめらかな象牙のような肌で、眉毛はややきつく、大きな黒い瞳は燃えるべきときに燃えるべきところで燃えるだろうと思われた。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛犬と散歩

2010-11-17 | Soul
 昨日の寒さが大丈夫だったなんて書いたら、上空に寒気団がやって来ているようで、更に寒くなってしまいました。今日くらいだと降参です。



落ち葉が静かに降って来る中、愛犬と楽しそうに散歩する男。
ちょうどそんな季節のはずです。

最近、近頃では珍しいコリーと、優しそうなおじいちゃんの組み合わせに何度か会うようになりました。
そのコリーが実に賢く愛くるしいヤツで、別れ際何度も何度も振り返ってくれます。
数歩先を行くおじいちゃんが、リード引いてもスムーズについて来ないのを怪訝に思って愛犬を振り返っています。数歩進んでまた繰り返してくれます。

また、快活なハスキーと明るい奥さんも楽しいコンビで和ませてくれます。
そして紳士的なご主人とボルゾイのコンビ、大分前からお目にかかる「後期高齢者ですよ」なんて仰る優しいご主人と、すごく整った顔で愛想のいいゴールデン・レトリーバーのコンビにも、いつも癒されています。

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猿島

2010-11-05 | Soul
 昨日の話を書いていて思い出しましたが、最近アルファベット三文字とか四文字というのがやたら増えて、困っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
昔ならBCGとかCTIとかUCLAとかくらいでしたが、ICUとかOJTとか出始めた頃から少しづつ解かりづらいのが増えたのでしょうか。検定ばやりで、そのうち略称検定なんて......。



一昨日まず大山詣りに行き昼をすませてもまだ時間があるというので、そこから横須賀へ向かい、三笠公園から沖合の猿島へ渡りました。
十分ほどの乗船で着く猿島には、明治初期に建造されたフランス積みレンガの要塞がかなりきれいに現存しています。
ちょうど入れ替わりに、釣り人やバーベキューっぽい支度をした人達が帰るところでしたので、色々な楽しみ方があるようです。
そして思わず晩御飯の菜でも摘もうかと考えたくらい、あちらこちらにアシタバの花が咲いていました。



photo by K. Sakuma
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大山詣り

2010-11-04 | Soul
 今週ドルはそのままですが、ユーロは115円、ポンドは130円ほどに戻しています。
今朝、AKBじゃなくてFDRじゃなくて、FRBが追加金融緩和策で来年六月までに49兆円市場に資金を供給とのこと。



昨日は快晴でたいへん気持ちの良い一日でした。
文化の日ということで、幕末に関係する名前の友達で連れだって、初めて江戸の人みたいに大山詣りに行きました。
あまり馴染みがないかも知れませんが、丹沢大山国定公園に属する1250m程の山で、半分まではケーブルカーで登れます。
全行程ほとんど歩くのかと思ったら、とてもそんな蛮勇は......って感じで、車で行ってケーブルカーで登って、意外にも日常より歩くのは少なめで体力温存。

中腹の阿夫利神社下社でUターンして下り、早速昼食になりました。
名物は豆腐やイノシシみたいですが、そこそこ混んでいる店に入ったところ、混んでいるんじゃなくて要領が悪く、お客さんを捌き切れていないだけだと象山さんが看破します。
結局最後の蕎麦が出て来たのは40分後だった、と孝允さんも呆れながら「ことの他、ゆっくり出来たのー」と一言。

その日が初仕事というおばちゃんの、二言目には「今日初めてで......」というのも面白く、ビールがなかなか出ないのに「お茶ばっかりでビールが不味くなっちゃうわね」と他人事みたいな一言も気が利いていました。
巧まざるユーモアに思いがけなく笑わせてもらい、マイナスの札もひっくり返ってまた元に戻るくらい得した気分です。

 


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

COP10

2010-11-01 | Soul
 ついこの間お正月だったのにもう十一月です。
でも思い返すと、その間に寒い冬と短い春があり、同窓会があり、暑い夏があり、久しぶりの方々にも会いました。  

 先週末、多様な生物や生息環境を守って永続的にその恩恵に与かれるように、という主旨の10回目の会議COP10が閉幕したそうです。
世界では各地の固有種を守ろうと、動植物の輸出入や移動を制限する傾向にあるなかで、日本は稀に見るゆるい国だとのこと。
そんなわけで、いるはずない物が捨てられたりして繁殖を繰り返しているようです。



折から餌不足で人里へ出没するクマ等の野生生物があとを絶たない、というニュースが続きました。餌不足の他に保護が行き過ぎて個体数が増えバランスが崩れている種もあるということです。

例えばエゾ鹿は、天敵のオオカミが絶滅した為に繁殖する一方だという話です。
冬に出掛けた先で、野生かどうか分かりませんが一・二回食べる機会があります。その程度じゃもちろん追いつかないでしょう。
対策として、シベリアか何処かからオオカミを連れて来て放すという案が、真面目に検討されていると報告した番組もありました。

今迄そういう発想でいろいろ連れて来て、後々手に負えなくなった例がたくさんあったように思いますが、まだ懲りないのか冗談だったのかよく解りません。
ちょっと関係ないですが、「それでもライオンさんが好き」という事件を思い出して、オオカミに襲われる日が来るのかと笑ってしまいました。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィラデルフィア物語

2010-10-30 | Soul
 さすがに最近はワイド・ショー的な番組でもチリの話題は落ち着いて、「Chi chi chi, le le le」もめったに聞かなくなりました。
先日肉を煮込むのにワインを買いにいったところ、チリ・ワインが大幅に増えているように思ったのは錯覚でしょうか。それまで見掛けた事もない銘柄が次々に出て来たように感じます。

本当のところはよく解かりませんが、チリに対する親近感も何ポイントかアップしているように想像できますので、これを好機と救出作業期間中に買い付けに行っていたとしたら「商魂たくましい」と揶揄されるより、あの世の大沢親分からアッパレをもらえるかも知れません。



以前書いたと思いますが、フランネル・スーツが出て来ると思い出すのがジョージ・キューカー監督1940年の「The Philadelphia Story」です。
「赤ちゃん教育」同様キャサリーン・ヘプバーンとケーリー・グラントに、ジェームズ・スチュアートが加わって賑やかな作品です。

グレース・ケリー主演でリメークされた「上流社会」の方が観た回数も多く、馴染みもあるのですが、オリジナルの方もDVDになって画質も向上したいへん観易くなっています。

見直すと大筋ではお気楽な話ですが、仲違いした父親と娘が辛辣な言葉をぶつけ合い深刻な状況へと追い詰められるところから、互いの理解へと収束する和解の物語りでもありました。




Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Camel Hair

2010-10-26 | Soul
 らくだは動物園でも昔から馴染みのある動物ですが、パンダや白クマ・ピースみたいに話題になることもありません。おまけに動物番組などで、気に入らないことがあるとツバを吐きかけるとマイナス面が紹介されていました。

そうした環境では、表面の毛は部分的に汚れで固まって、とても高級素材には見えません。でもそのレベルの衣料に使われるのは、双こぶラクダの産毛のように下の方の毛だそうですので、動物園のイメージとは大分異なります。  



キャメルヘアのジャケットは、最初はそれと知らず色と風合いで買ったように思います。
その後、何故かそのジャケットを着ている日に限って、仕事中暑く感じる事に気づきました。
なるほど日較差の大きい気候に生きる動物の毛は、空調のきいたヤワな環境には暑くて当然かも知れません。
同じウェイトで同じ組織の生地というのがありませんので、一概に比べられませんが、カシミヤ、キャメルヘア、アルパカだったらどれが一番保温性が優れているでしょう。
流通量が限られますが、他にキヴィアック、グァナコ、ビキューナなんかもあります。それらは保温性も高いでしょうが価格的にも高く、特に最後の二つは希少性からあまり一般的ではありませんが。

他所にリサーチしていませんが、三年ほど前にベビー・キャメルでジャケットを作った家人に聞くと、寒さにそなえインナーに白のタートル・ネックを合わせたところ、暑いからと脱ぐわけにいかず、暖房の利いた部屋などでは困ったりするほどだそうです。

英国の老舗メーカーのキャメルヘア・マフラーには、並のカシミヤには負けないほどの手触りをもつものもあります。特に適度な厚みのあるものは保温性も相当高く、寒い冬には強い味方となってくれそうです。






Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

the Retrospective Exhibition

2010-10-20 | Soul
 こんにちは。昨年この時期にスタートして、本日ようやく一年になります。
日頃お引き立てを賜りありがとうございます。という訳で勝手に回顧して二日目、スタートして初回に載せたコーディネイトを敢えてなぞってみました。

初回はMon Riveraでしたが、今回はSmokey Robinson。ヒット曲が出た後のアルバムで、気持ちの良さそうなテーブルで爽やかな笑顔です。
スタートからしばらくは思いつくLPを次々並べていただけでしたが、途中から画像全体の色合いなども多少気にするようになりました。



人が毎日服を着るように、日々のコーディネイトを載せるかたちで始めようとしましたが、三日ごとに上に着る物を替えるようすぐに改めています。

スタートしても数がまとまらない頃は、体を成しておらず落ち着きませんでした。
かと言って、一年分まとまってみても何か変わった感じもありません。

この夏はあの陽気だったので何だか白っぽい物連発だったなぁとか、春先はいつまでも寒くて衣更えした画像が寒々しかったとか、書いたことで記憶が固定化されたのか、ふと思い出すことがあります。

よく芸術の分野などでは、過去の自分を模倣したりするようになると危ない、などと言うそうです。もちろんそんなレベルの話ではありませんが、以前作ったものを確かめながら再現するのは、偶然そうなるのと違って妙な感じがします。
でも今後は、イメージの重複したものが更に増えてしまうかも知れません。



ドングリ不足で.....


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Clothes Coupling反応

2010-10-12 | Soul
 こなさん、みんばんは。今日はジャック・ザパンの二戦目で、韓国戦です。「?」あっ、ザック・ジャパンでした。
昨日すぽるとで、元韓国代表洪明甫を久々に見ました。若い頃のベッケンバウアーとならんでプレーもルックスも好きな選手です。
年月を経ても相変わらずいい男ですね。なんて話がなんだか、向こうのスターを追いかけるおばちゃんみたいになってしまいました。



ノーベル化学賞受賞記念で、今回は二着づつ載せました。
グリーン系・茶系と安直に秋を感じさせそうな色を持って来ましたが、ファンタジーアと申しますか、どちらも微妙なニュアンスを持っています。
クロス・カップリング反応の触媒にあたるのは、グリーンにはオレンジや生成りの糸、茶にはグレーのトーンにプラスして青のペインがかかっています。

しかし二つの画像には意図したほどの関連性は薄く、企画倒れに終わったようです。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弁護だ、ヨコハマ。/ Vengo da Yokohama.

2010-10-11 | Soul
 体育の日だそうで、スポーツの話題。
金曜の夜、サッカーの日本×アルゼンチン戦を見ていると緊急速報のテロップに続いて「一時、一ドル81円台に」と流れました。内容より、緊急速報の信号音に驚いてしまいました。ちょっと話がズレてます。

他に先週末は、千葉ロッテマリーンズが何だか神がかってましたね。
球場にいた方はさぞかし興奮したんじゃないかと思います。

高校の同級生井上君が入学して間もない或る日、「おまえも巨人ファンだろ」と質しててきたので何故か聴き返すと、昔からテレビじゃほとんど巨人戦しかやってないんだから、みんな知らないうちに巨人ファンになって、よほど好きな人以外他チームの選手の名前だって知らないという答えでした。ナルヘソ。
横浜スタジアムで試合がある日は、昼間宣伝カーが「ゆくぞっ大洋、ゆくぞっ大洋ー!」
と成績に関係なく元気いっぱい流していた頃の話です。



午前中、新体操が放送されていたのでちょっと観ましたが、最もエレガントだとうちで意見が一致する、ベッソノワ選手が出ていないので消しました。もう引退してしまったのかも知れません。
しかしたまたま観た箇所でカナエワという選手がボールを扱っていて、サッカーでいうヒールリフトという技で床にあったボールを手元に寄せました。かなり滑らかで巧みです。
ブラジル代表でペレが活躍する前、ジジという選手が得意としていた、ジジのフェイントと呼ばれるのがあります。ご存知の方も多いかと思いますが、ドリブルで前進しながら前足と後ろ足でボールを挟むかたちになり、前足の踵にのせて背中越しにボールを浮かし、行く手を阻む相手の頭上をも越して抜き去るテクニックです。
カナエワ選手のは、それのコンパクトで洗練されたバージョンでした。







Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする